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人物 | セリフ |
---|---|
P | (過去4回のプラチナスターライブを経て、俺もアイドルも、それぞれに成長を続けてこれたように思う…) |
P | (今の俺達になら…、きっと、今までにない大輪の花を咲かせることができるハズだ…。…次なる舞台、プラチナスターライブFINALで!) |
社長 | …さて、察しのいい君のことだ。今日ここに君を呼び出した理由もなんとなく予測がついているんじゃないのかね? |
P | はい、社長…。おそらくですが、プラチナスターライブFINALのお話ですね。 |
社長 | うむ。そうだ!プラチナスターライブは今回で5回目…ついに感動のフィナーレを迎えることとなる…。 |
P | (とうとうフィナーレか…気が引き締まるな) |
社長 | 今回のプラチナスターライブは今まで以上に盛り上がってほしいと思っている。 |
社長 | そのためには、一にも二にもまず宣伝だ! |
P | 宣伝…なるほど。 |
社長 | そう、しかもただの宣伝ではないぞ。君にお願いしたいのは、ユニットのアイドル諸君を引き連れての「日本全国・営業展開」だ |
P | 全国…ですか!スケールが大きいですね。 |
社長 | レッスンもある中、大変かもしれないが…しかし!成功した暁には必ず大きな成果につながるはずだ。 |
P | そうですね…。たしかに大変そうですが、アイドル達の魅力をアピールできるチャンスです。 |
P | しっかり営業して、プラチナスターライブのお客さんを増やしてみせますよ! |
社長 | うむ、頼んだぞ! |
社長 | あ、…そうそう。肝心の、プラチナスターライブFINALでメインを務めるユニットは、このふたつだ! |
社長 | まずは、星井美希君率いる「ミルキーウェイ」!メンバーは他に、天空橋朋花君、高山紗代子君、永吉昴君、二階堂千鶴君。 |
P | なるほど…。唯一無二のオーラを放つ美希、朋花、それに、何事にも一生懸命で努力家の紗代子と昴、千鶴さんですか…。夜空に輝く星々のようなユニットになりそうです。 |
社長 | もうひとつは、「ARRIVE」。四条貴音君、百瀬莉緒君、島原エレナ君、伴田路子君といった実力あるメンバーが脇を固める…。リーダーは篠宮可憐君で、どうかね? |
P | ええっ!?可憐ですか…!? |
P | たしかに、可憐には実力もあるし、観客の目をひきつける華やかさもある…。 |
P | …ですが、まだちょっと臆病なところもありますし、リーダーとしてユニットを代表させるのは…。 |
社長 | そこは、君やユニットメンバーのみんながフォローしてくれると信じている。…君達には、その力があるはずだ。どうかね…? |
P | はい、ええと…。 |
P | (少し心配だが…可憐の成長にとっては、またとないチャンスだ。社長もそう考えての事だろう) |
P | (…よし、やろう!やってみるしかない!) |
P | 必ず、やりとげてみせます。俺にまかせてください! |
社長 | うむ、よろしく頼むよ! |
P | はい! |
社長 | ところで君…オホン!ここだけの話だが…、 |
社長 | 実は私には、ちょっとした夢ができてね。君にはどうしても伝えておきたいんだ。聞いてくれるかい? |
P | 社長の夢…?もちろんです。聞かせてください! |
社長 | 私の夢…それは、ドーム型劇場の建造なのだよ! |
P | ドーム…ですか? |
社長 | ああ!それも、ただのドームではない…100万人の観客が収容できる海上ドーム、その名も「ミリオンメガフロートドーム」だ! |
P | ………………へっ? |
社長 | 「ミリオンメガフロートドーム」だ! |
P | …………。 |
P | (100万人入るドーム?しかも、海上の…?そんな桁外れなものを、建造できるはずは…) |
社長 | 君が頑張れば頑張るほど、ドーム建造の夢に一歩近づいてく…ような気がする! |
P | (まさか社長、本気で言ってるわけじゃないよな。…いや、きっと冗談だ。そうに違いない!) |
P | またまた社長〜。冗談は日焼けだけにしてください!それはそれとして、プラチナスターライブの相談ですが…。 |
社長 | 君っ!?わ、私は本気なのだよっ!? |
P | (社長と今後の打ち合わせをした。プラチナスターライブFINAL…。今までで最高のライブにしてみせる…!) |
P | …美希、可憐!というわけで、ふたりには、プラチナスターライブFINALのユニットリーダーを務めてもらいたいと思っている。…どうだろうか? |
美希 | うん。いいよ。 |
P | ずいぶん軽くOKしてくれるんだな…。 |
美希 | これまでのプラチナスターライブもけっこう面白かったし、ミキもリーダーやってみたいって思ってたんだ。 |
P | 美希にそう言ってもらえると助かるよ。可憐のほうはどうかな? |
可憐 | …………きゅー…………。 |
美希 | …プロデューサー、可憐、立ったまま気絶してるの。表情は変わってないのに…すごいね。 |
P | なにっ!?大丈夫か、可憐!?やはり荷が重かったか…?も、戻ってこい、可憐ー! |
可憐 | …はっ!…ぷ、プロデューサーさん、すみません…頭の中が真っ白になってしまって…。 |
可憐 | …な、何のお話でしたか? |
P | その…可憐には、プラチナスターライブFINALのユニットリーダーを任せたいと思っているんだが…。 |
可憐 | …………………。 |
P | か、可憐!?また目を開けたまま気絶を…たのむ、戻ってきてくれーっ!! |
美希 | 可憐が寝るならミキも寝るの。…あふぅ |
P | おいおい、美希まで…!ちょっと待ってくれよ…! |
P | 可憐!落ち着いて話を聞いてほしい。プラチナスターライブFINALの成否は、可憐の双肩にかかっているんだ! |
可憐 | ぷ、プロデューサーさん…。…わ、わかりました。とても私にはできそうもないですけど…。…うぅっ…。 |
可憐 | あうぅ…。 |
美希 | あふぅ。 |
P | (う〜む…、大丈夫だろうか、このふたり…?) |
美希 | …可憐、そんなに怖がることないの。きっとうまくできるよ? |
可憐 | み、美希ちゃん…。どうしてそんなこと言ってくれるの?こんな、な、何もできない私に…。 |
美希 | むー、よくわかんないけど、ミキは、可憐ならできるって思うな。 |
可憐 | 美希ちゃん…。…わ、私、自分自身には少しも自身が持てませんが…、美希ちゃんがそう言ってくれるなら、頑張れる、かも…。 |
P | 可憐、美希…。ふたりならきっと、プラチナスターライブFINALをこれまで以上に盛り上げることができる! |
P | プラチナスターライブの締めくくりに相応しい、最高のライブをみんなで作り上げよう! |
美希&可憐 | はい(なの)! |
P | (美希がリーダーの「ミルキーウェイ」、そして可憐がリーダーの「ARRIVE」…) |
P | (メインユニットのリーダー、しかもプラチナスターライブの最後を飾るFINALライブともなれば、可憐にとっては大変な重責だろうけど…) |
P | (リーダーのふたりがうまくやれるよう、俺が支えてやらないとな!) |
P | 美希!お前まで寝てしまって、どうするんだ。起きて、話を聞いてくれ! |
美希 | …ん…、…うぅ…。…やん…。…ダメなの、ハニー…。くすぐったいの…。 |
P | こ、こら、美希! |
可憐 | …ひゃっ!…あ、あの、わ、私…、いけないところを見てしまいましたか? |
P | いや、全然そんなことないぞ!?美希を起こそうとして、少し肩をゆすっただけだからな!? |
P | まあ、でも、可憐が目を覚ましてくれて助かったよ。…プラチナスターライブのメインユニットのリーダー、改めてお願いできるかな? |
可憐 | …うぅ…、ですが、美希ちゃんならともかく、私がリーダーなんてきっと無理です…。 |
可憐 | あうぅ…。 |
美希 | あふぅ。 |
P | (う〜む…、大丈夫だろうか、このふたり…?) |
美希 | …可憐、そんなに怖がることないの。きっとうまくできるよ? |
可憐 | み、美希ちゃん…。どうしてそんなこと言ってくれるの?こんな、な、何もできない私に…。 |
美希 | むー、よくわかんないけど、ミキは、可憐ならできるって思うな。 |
可憐 | 美希ちゃん…。…わ、私、自分自身には少しも自身が持てませんが…、美希ちゃんがそう言ってくれるなら、頑張れる、かも…。 |
P | 可憐、美希…。ふたりならきっと、プラチナスターライブFINALをこれまで以上に盛り上げることができる! |
P | プラチナスターライブの締めくくりに相応しい、最高のライブをみんなで作り上げよう! |
美希&可憐 | はい(なの)! |
P | (美希がリーダーの「ミルキーウェイ」、そして可憐がリーダーの「ARRIVE」…) |
P | (メインユニットのリーダー、しかもプラチナスターライブの最後を飾るFINALライブともなれば、可憐にとっては大変な重責だろうけど…) |
P | (リーダーのふたりがうまくやれるよう、俺が支えてやらないとな!) |
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人物 | セリフ |
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P | (今日は、プラチナスターライブFINALのメインを務めるユニット、「ARRIVE」の初ミーティングの日だ) |
P | (ちょっと個性的なメンバーが多いけど、きっとみんな仲良くやってくれるだろう) |
P | …おっ、莉緒、エレナ、早いな。ミーティングまではまだ時間があるはずだけど…。 |
莉緒 | …ぐ、ぐぬぬ…。…くうっ…! |
エレナ | …ほいっ!…とうっ!…たぁっ! |
P | …って、ヘンなポーズを取って、一体何をしているんだ、莉緒、エレナ!?もしかして、ふたりとも、何かに操られているのか!? |
莉緒 | …すー…はー…。よし、今日のノルマも達成!っと。 |
莉緒 | …プロデューサーくん、ヨガ中に話しかけないでよ!?集中力が途切れちゃうでしょ? |
P | よ、ヨガ!?…事務所でヨガをやっていたのか…。 |
莉緒 | そうよ。毎日続けてたら、これをやらないと体がだるく感じるようになっちゃって。 |
莉緒 | ヨガマットを持ち込んで、エレナちゃんとやってたの。ねっ、エレナちゃん? |
エレナ | うん!体動かすのは楽しーしネっ♪ヨガだと、動きがゆったりしてて、ちょっと飽きちゃうけど…。 |
莉緒 | 体の内部に精神を集中させるのよ!インナーマッスルよ、インナーマッスル! |
エレナ | わかったよ、リオ!マッスルパワーっ!だネっ♪ |
P | へんなところで、意気投合しているな…。 |
莉緒 | ヨガって、1畳分のスペースがあれば、いつでもどこでもできちゃうんだから♪プロデューサーくんもやる? |
P | いや、遠慮しておくよ。痛そうだし。 |
莉緒 | なによぅ、つれないわね〜。痛くないわよ〜? |
P | …それにしても、なんでいきなりヨガなんだ? |
莉緒 | 身体能力向上のためよ! |
P | (美容のためじゃないのか…) |
莉緒 | 「ARRIVE」ってみんな、私以外は10代の若い子達じゃない。ダンスについていけるのか、ちょっと心配で…。 |
エレナ | ダイジョーブだヨ、リオ♪リオはヨガで、こーんな難しいポーズも楽々できるもんネっ♪ |
莉緒 | ま…まーねっ!他にもあるわよ〜!らくだのポーズっ!! |
P | (楽しんでいるみたいだし、まあ、なんでもいいか…) |
貴音 | これは…面妖な…。ふたりとも、もしや、何者かに操られているのですか? |
P | 貴音。それに、可憐とロコも。…そうか、そろそろミーティングの時間だもんな。 |
莉緒 | 貴音ちゃん、私達、インナーマッスルに磨きをかけるため、ヨガを実践していたの!…みんなも一緒にどう? |
貴音 | …はて?ヨガの実践とは、どのような効果があるのでしょうか? |
P | そうだな。ヨガをやると、こんないいことがあるらしい。 |
P | 精神が鍛えられて、ささいなことでは落ち込まなくなるぞ。 |
可憐 | せ、精神が鍛えられるんですか…?心が強くなるなら…やってみたいかも…です。 |
ロコ | ロコは、スポーツはあんまり…。 |
莉緒 | ヨガはね、スポーツが苦手な子にほど、オススメなのよ♪ |
ロコ | そうなんですか、リオ。ロコにもできますか? |
莉緒 | モチのロンよ! |
ロコ | じゃあ、やってみたいです!コンセントレーションのコントロールはクリエイティブなマインドにもエフェクティブかもしれませんし! |
莉緒 | ええ!ヨガで心を整えて、プラチナスターライブFINALに臨みましょ♪ |
P | (ヨガはいいが、このままだと、「ARRIVE」がヨガサークルになってしまう…。プラチナスターライブの話をしよう!) |
P | ところでみんな。今日集まってもらったのは、他でもない…。 |
可憐 | ぷ、プラチナスターライブFINAL…わ、私達のユニット…「ARRIVE」の事ですよね。 |
エレナ | そうだネっ♪ワタシ、今日の「ARRIVE」のミーティング、とっても楽しみにしてきたヨ〜♪ |
ロコ | ロコも、ライブのサクセスのためには、あらゆる面からのサジェスチョンを惜しまないつもりです! |
貴音 | ライブに向けて、皆のやる気は、満ちあふれているようですね。 |
P | ああ。みんな、その調子で頼んだぞ! |
P | 特に、今回はライブに向けてのレッスンと平行して、全国各地に営業にでかけて、ライブの宣伝を兼ねようと思っている。 |
P | 今までのユニット以上に忙しい日々になると思うが…。…可憐、そして「ARRIVE」のみんな、ついてきてくれるか? |
エレナ | もちろんだヨー♪ |
ロコ | ロコも、がんばります! |
莉緒 | やってやるわよ、プロデューサーくん♪ |
貴音 | 私も、皆と同じ気持ちです。 |
可憐 | …え、えっと…あの…私。 |
莉緒 | ん〜?可憐ちゃん、聞こえないぞ〜? |
可憐 | …うぅ…。…わ、私も、こんな私だけど、あ、「ARRIVE」を最高のユニットにしてみせます…っ! |
貴音 | ふふ…、篠宮可憐…。素晴らしき心持ちです。私も、心が躍って参りました。 |
P | ああ、よく言ったぞ、可憐! |
P | 重く考えることはないが、このユニットは可憐がリーダーなんだ。胸を張ってセンターに立てるように、頑張っていこうな、可憐! |
可憐 | は、はい、プロデューサーさん…! |
P | (こうして動き出した「ARRIVE」…。初日だけど、みんな仲が良くていい雰囲気だ) |
P | (これからのスケジュールは、大忙しだ!営業もレッスンも、着実にひとつひとつ、こなしていこう!) |
P | ヨガのデイリーレッスンは女性ホルモンのバランスキープにも役立つから、フェイスリフトアップをはじめとして様々なアンチエイジング効果が見込めるんだ! |
ロコ | フェイスリフト…バランスキープ…アンチエイジング…。ロコ、興味があります! |
莉緒 | こらこらっ!ロコはカタカナ語にグッときただけでしょ…。若い子にはアンチエイジングは必要ありません! |
ロコ | リオ!ロコはたしかにティーンエイジャーですが、スピリットは立派なアダルトで…。 |
莉緒 | ぷふっ…はいはい、ロ〜コちゃん♪あっ、可憐ちゃんはどう?私と一緒にやらない? |
P | ちなみに…莉緒、忘れているようだが可憐もティーンだからな?16歳。 |
莉緒 | あらっ?そ、そうだったわね。ときどき、忘れそうになるわ…。 |
莉緒 | スタイルがよくて、美人で、しかも弱冠16歳だなんて…。可憐ちゃんって、存在自体が反則なのよね。 |
可憐 | あう…そ、その…莉緒さん〜…。 |
莉緒 | うふふっ、可愛い。でも、本当の事なんだから堂々としていればいいのよ、可憐ちゃん? |
P | (ヨガはいいが、このままだと、「ARRIVE」がヨガサークルになってしまう…。プラチナスターライブの話をしよう!) |
P | ところでみんな。今日集まってもらったのは、他でもない…。 |
可憐 | ぷ、プラチナスターライブFINAL…わ、私達のユニット…「ARRIVE」の事ですよね。 |
エレナ | そうだネっ♪ワタシ、今日の「ARRIVE」のミーティング、とっても楽しみにしてきたヨ〜♪ |
ロコ | ロコも、ライブのサクセスのためには、あらゆる面からのサジェスチョンを惜しまないつもりです! |
貴音 | ライブに向けて、皆のやる気は、満ちあふれているようですね。 |
P | ああ。みんな、その調子で頼んだぞ! |
P | 特に、今回はライブに向けてのレッスンと平行して、全国各地に営業にでかけて、ライブの宣伝を兼ねようと思っている。 |
P | 今までのユニット以上に忙しい日々になると思うが…。…可憐、そして「ARRIVE」のみんな、ついてきてくれるか? |
エレナ | もちろんだヨー♪ |
ロコ | ロコも、がんばります! |
莉緒 | やってやるわよ、プロデューサーくん♪ |
貴音 | 私も、皆と同じ気持ちです。 |
可憐 | …え、えっと…あの…私。 |
莉緒 | ん〜?可憐ちゃん、聞こえないぞ〜? |
可憐 | …うぅ…。…わ、私も、こんな私だけど、あ、「ARRIVE」を最高のユニットにしてみせます…っ! |
貴音 | ふふ…、篠宮可憐…。素晴らしき心持ちです。私も、心が躍って参りました。 |
P | ああ、よく言ったぞ、可憐! |
P | 重く考えることはないが、このユニットは可憐がリーダーなんだ。胸を張ってセンターに立てるように、頑張っていこうな、可憐! |
可憐 | は、はい、プロデューサーさん…! |
P | (こうして動き出した「ARRIVE」…。初日だけど、みんな仲が良くていい雰囲気だ) |
P | (これからのスケジュールは、大忙しだ!営業もレッスンも、着実にひとつひとつ、こなしていこう!) |
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人物 | セリフ |
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P | (プラチナスターライブFINALのために結成されたユニット、「ARRIVE」が、地方局のTVに出演できることになった! |
P | (…と言っても、出番は一瞬だけ。1分足らずの出演時間の中で、うまくライブの宣伝をしなければ… |
P | …よし、そろそろみんなの出番が来るぞ。準備はいいか? |
P | 言うべきことは決まっている。しっかりと宣伝をするんだ! |
全員 | はい! |
貴音 | 私達「ARRIVE」が出演するプラチナスターライブFINAL。本日はその宣伝に参りました。 |
P | (よし、貴音は自分の担当分をちゃんと言えたようだな) |
ロコ | プラチナスターライブFINALはまさにアメイジング!テレビジョンの前のビューワーも当日はシアターにギャザリング&ジョイニング&シング&スウィング&…あれっ?よくわかんなくなってきちゃった…。 |
P | (ろ、ロコ!?まずい、なんとかフォローしないと…) |
可憐 | ろ、ロコちゃん…こしょこしょこしょ…。 |
ロコ | …カレン…ふむふむ…。エブリワンがエンジョイできること間違いなしです! |
P | (おっ…、無難に短くまとまったな!) |
莉緒 | …えっ、わ、私の番!?…えっと、「ARRIVE」の百瀬り、あっ、間違えた!まずは「ARRIVE」の説明をしないと…ええと…。 |
P | (り、 莉緒…!あれでけっこう本番では緊張するタイプなんだよな…) |
可憐 | 莉緒さん…こしょこしょこしょ…。 |
莉緒 | …わかったわ、可憐ちゃん。私達「ARRIVE」と「ミルキーウェイ」の新曲は、当日初お披露目!楽しみにしててねっ♪ |
P | (すごい…。可憐の耳打ちで、ぐだぐだになりそうな告知が次々と立ち直っていくぞ…) |
エレナ | カーニバルみたいに楽しいライブになると思うから、みんな、絶対来てよネっ! |
可憐 | お、お待ちして…ます…。 |
P | (可憐の声が少し小さすぎる気はしたが…。…まあ、そこは大目に見ていいだろう。みんなのフォロー、頑張ったな、可憐!) |
スタッフ | 篠宮可憐ちゃん…だっけ?リーダーってやっぱりしっかりしてるね〜。 |
スタッフ | それに、テレビでは見たことあったけど、実物に会ったら大迫力の美人で、ビックリしちゃったよ! |
可憐 | ふぇ…はい…、い、いえ…。 |
P | (可憐、また俺の背中に隠れるのか…!?カメラの前では、しっかりしていたのに…) |
スタッフ | …あっ、気軽に話しかけちゃってすみません…。…もしかして、気を悪くしましたか? |
可憐 | え…ええっ!?そ…そういうわけでは…。す、すみません…。…うぅ…プロデューサーさん…。 |
P | (可憐は俺に助けてほしいみたいだ。どうすればいいかな…) |
P | 番組にご迷惑をおかけするんじゃないかと思ってひやひやしましたが、なんとかうまくいったみたいで、こちらも一安心です。 |
P | 可憐ですが、すみません!ちょっと疲れてしまったみたいで…。 |
スタッフ | そ、そうですよね。こちらこそ、お疲れのところすみませんでした!これからも応援してます! |
P | いえ、本当に、今日はありがとうございました!…っと、行ってしまったか。 |
P | …可憐、もう俺の背中から離れてもいいんじゃないか? |
可憐 | …あぅ…。また、プロデューサーさんに助けてもらってしまいました…。 |
P | いや、さっきの可憐の大活躍を考えたら、これくらいどうってことないよ。 |
莉緒 | さっきの可憐ちゃん、ホントに頼もしかったわ〜。私も助けられちゃったわね。ありがと! |
莉緒 | もう、可憐ちゃんには私がオゴっちゃう!飲みに行きましょ! |
可憐 | の、飲み…オレンジジュースとか、飲みたいです…えへへ♪ |
莉緒 | へっ、オレンジジュース?…あっ! |
P | 莉緒、可憐は未成年だからな? |
莉緒 | そ、そうだったわね!…可憐ちゃん、しっかりしてるから、つい忘れちゃって…。ゴメンね…。 |
P | (莉緒がそう思うのも無理はない。可憐…若いのに、立派に番組を仕切れてたからな) |
ロコ | カレン、ロコからも、スペシャルサンクスのメッセージを伝えたいです!カレンはやっぱりロコ達のリーダーに相応しいです♪ |
貴音 | 真、可憐は立派です。目覚ましい活躍の裏に隠された可憐の努力や気遣い…、忘れないようにいたします。 |
ロコ | サンキューベリーマッチです♪ |
貴音 | 真、感謝いたします。 |
P | …? |
エレナ | あははっ♪タカネとロコ、同じこと言ってるのに、全然コトバが違うんだネっ♪ |
貴音 | …はて? |
可憐 | ………。 |
P | (…ん?可憐…。ちょっと疲れているみたいだな。さっきの収録で頑張りすぎたか…) |
P | (地方局のTV番組収録は、これでなんとか一段落したな!) |
P | (帰りの新幹線まであと2時間か。何か食べに行ってもいいけど…) |
貴音 | …プロデューサー。 |
P | 貴音。どうした?…新幹線の時間まで2時間もあるから、よければどこか…。 |
貴音 | あの、私、プロデューサーに相談があるのです。 |
P | 相談…? |
P | (貴音が相談…。一体、何があったんだ。…くわしい話を、聞いてみないといけないな…!) |
P | (可憐、俺がついているからな。カメラの前での見事な立ち回りを思い出して、堂々と振る舞うんだ…!) |
可憐 | ぷ、プロデューサーさんが…私の手を…。…うぅ、顔が熱いです…。 |
P | か、可憐…!?堂々と振舞うどころか、うつむいてしまったぞ…。 |
スタッフ | あ、あの…、おジャマだったみたいなので、もう行きますね。本当、すみませんでした! |
P | あっ!ま、待ってください!…行ってしまった…。…うまくフォローできなかった気がする…。 |
P | …可憐、もう俺の背中から離れてもいいんじゃないか? |
可憐 | …あぅ…。また、プロデューサーさんに助けてもらってしまいました…。 |
P | いや、さっきの可憐の大活躍を考えたら、これくらいどうってことないよ。 |
莉緒 | さっきの可憐ちゃん、ホントに頼もしかったわ〜。私も助けられちゃったわね。ありがと! |
莉緒 | もう、可憐ちゃんには私がオゴっちゃう!飲みに行きましょ! |
可憐 | の、飲み…オレンジジュースとか、飲みたいです…えへへ♪ |
莉緒 | へっ、オレンジジュース?…あっ! |
P | 莉緒、可憐は未成年だからな? |
莉緒 | そ、そうだったわね!…可憐ちゃん、しっかりしてるから、つい忘れちゃって…。ゴメンね…。 |
P | (莉緒がそう思うのも無理はない。可憐…若いのに、立派に番組を仕切れてたからな) |
ロコ | カレン、ロコからも、スペシャルサンクスのメッセージを伝えたいです!カレンはやっぱりロコ達のリーダーに相応しいです♪ |
貴音 | 真、可憐は立派です。目覚ましい活躍の裏に隠された可憐の努力や気遣い…、忘れないようにいたします。 |
ロコ | サンキューベリーマッチです♪ |
貴音 | 真、感謝いたします。 |
P | …? |
エレナ | あははっ♪タカネとロコ、同じこと言ってるのに、全然コトバが違うんだネっ♪ |
貴音 | …はて? |
可憐 | ………。 |
P | (…ん?可憐…。ちょっと疲れているみたいだな。さっきの収録で頑張りすぎたか…) |
P | (地方局のTV番組収録は、これでなんとか一段落したな!) |
P | (帰りの新幹線まであと2時間か。何か食べに行ってもいいけど…) |
貴音 | …プロデューサー。 |
P | 貴音。どうした?…新幹線の時間まで2時間もあるから、よければどこか…。 |
貴音 | あの、私、プロデューサーに相談があるのです。 |
P | 相談…? |
P | (貴音が相談…。一体、何があったんだ。…くわしい話を、聞いてみないといけないな…!) |
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P | (地方TV局での収録の帰り…。俺は貴音に相談を持ちかけられた。詳しい話を聞いてみなくては…!) |
P | 貴音、相談っていうのは…。もしかして、ユニットの方向性が不安とか…? |
貴音 | ユニットの方向性…?いえ、そうではありません。「ARRIVE」は、とても良きユニットです。 |
P | おお、そう思ってくれてるか。 |
貴音 | しかし、篠宮可憐…。私、少々心配をしております。 |
P | 可憐を? |
貴音 | はい。可憐は、リーダーとして気丈にふるまおうとしていますが…まだ年若く、あまりにも繊細です。 |
P | そうなんだよな…。俺もそれは、気にかかっていたよ。 |
貴音 | リーダーである可憐に心労がかかりすぎないよう、ひとりひとりが努力をすべきかと…。 |
貴音 | そのためには、私も、全身全霊、精進していきたいと思っております。 |
P | なるほど…。やっぱり貴音は、ユニットのことを深く考えてくれているんだな。うれしいよ! |
貴音 | いえ、このくらいは、「ARRIVE」のメンバーとして、当然のことです。 |
貴音 | あの、それで、考えてみたのです。やはり、ライブの成功には、ユニットの調和が欠かせません。 |
P | そうだな。俺も同じ意見だ。 |
貴音 | その件で、少々困っていることがあるのです。 |
P | なんだ?俺で力になれることなら、なんでも相談してくれ! |
貴音 | はい…。実は、伴田路子の心がよくわからず…。うまく連携が取れずにいるのです。 |
P | ロコの心がわからない…?たしかに、ロコと貴音は、言葉遣いからしてかなり違っているよな…。 |
P | であれば…、こうすればいいんじゃないか? |
P | ロコアートを鑑賞してみるっていうのはどうだ?ロコのことが、より深いところから理解できるかもしれないぞ。 |
貴音 | ろこあーと…、それは名案かもしれません…。 |
貴音 | プロデューサー、ろこあーと、とは、今ここで鑑賞できるものなのでしょうか? |
P | 今ここで、か?そうだな…。本物は難しいけど、写真だったら俺の携帯に入っていたはず…。 |
P | …おっ、あった。これだな。これが、ロコの作ったロコアートだ! |
貴音 | なんと…。今までに見たことがないような、不可思議な造形です。…胸にわきあがってくるこの気持ちは、何なのでしょうか。 |
P | そうか…。…貴音がロコアートに感じた気持ちは、ロコ語で表現してみるといいんじゃないか? |
貴音 | ロコ語…。伴田路子の使っている、船来の言語ですね。なるほど…。 |
貴音 | プロデューサー、私、ロコ語に挑戦してみたいと思います。 |
P | ああ。何事も、チャレンジだ! |
ロコ | …プロデューサー、タカネ!こんなところにいたんですね。 |
P | おや、ロコ!いいところに…どうしたんだ。俺達を探していたのか? |
ロコ | 探していたというほどではないんですけど…。さっきのフィルムについて、フィードバックをシェアしておきたくて! |
ロコ | ライブのインフォメーションはノーティフィケーションできましたけど、ロコ的にはフィルムのインパクトの面でノットイナフだったって感じてます! |
ロコ | プロデューサーとタカネは、どうアナライズしてますか? |
貴音 | 伴田路子…。…こほん。私は、皆のきゅーてぃーふぃけーしょんがえくすぷろーじょんするてれびじょんのれぼりゅーしょん…、だったかと…。 |
ロコ | …………?? |
貴音 | すぺしゃる・とくもり・ちんじゃおろーすー・うぃず・らいす…。 |
ロコ | …………?? |
貴音 | あでぃしょなる・まんごーぷりん…。 |
ロコ…と、いうわけなのです。伴田路子。 | |
貴音 | …………ど、どうしたんですか、タカネ!悪いヌードルでもイートしちゃったんですかぁっ!? |
P | いやいや、そういうわけじゃないんだよ、ロコ。 |
P | 貴音は、ロコともっと友達になりたいんだ。そのために、ロコのようにしゃべってみたというわけさ。 |
ロコ | えっ…!?そ、そうだったんですか…。 |
貴音 | はい。まだまだ修行が足りていないとは思うのですが…いかがでしたか? |
ロコ | ロコ的には…ベリー・アメージングだったと思います! |
貴音 | べりー・あめーじんぐ…?なんと、甘露なる響き…! |
貴音 | 伴田路子の使う言葉は、とても独創的で、真、美味なる感じがいたします。 |
ロコ | 美味…?た、タカネ!ベリー・アメージングっていうのは、ストロベリーテイストのキャンディとかじゃないんですよ!?とにかくすごい!って意味です! |
貴音 | そうだったのですか…。私、勘違いをいたしておりました。 |
ロコ | タカネ!アウトサイドだけ似せようと思っても、それはロコらしいエクスプレッションにはならないです! |
P | そうは言ってもなぁ。 |
ロコ | ロコ・マインドをマスターするには、まず、ロコアートのクリエイティビティをフィーリングするところからスタートしてください! |
貴音 | ろこあーとでしたら、先程プロデューサーに見せてもらいました。神韻縹渺として、趣がありますね…。 |
ロコ | シンイン…?それって何ですか? |
貴音 | 人が作ったとは思われないよな、高尚な味わいがある、という意味です。 |
ロコ | えっ…なんかよくわかんないですけど…そ、そんな風に褒めてくれる人がいるなんて…ロコは…あの…えへへっ…。 |
ロコ | ま、まあいいんですよ、そういうのは!ロコアートはシンイン…えーと、なんでしたっけ?シーン・イン・ビューイング? |
貴音 | ふふっ、「神韻縹渺」です。 |
ロコ | グッドって思ってもらえたならロコもうれしいです!シンインヒョウビョウってジャパニーズワードも、インタレスティングです! |
貴音 | はい…。伴田路子。…いえ、今こそ友情の証に、真の名を呼ばせてください。…………みちこ。 |
ロコ | み、みちこじゃないですーっ!ロコのファーストネームはホントにロコなんですってば!! |
貴音 | はて…?みちこは、みちこではないのですか? |
ロコ | うう…、ぷ、プロデューサー? |
P | ははは…!まあ、名前の読みは気にしなくてもいいじゃないか。ふたりが理解し合えたようで、よかったよ。 |
貴音 | はい。仲良きことは美しきかな、ですね。 |
ロコ | た、タカネ!プロデューサー!…ううっ。もうなんでもいいですっ! |
貴音 | …しかし、プロデューサー。その輪を乱そうとたくらむ者が、近づいているようです。面妖な気配を感じます…。 |
P | 輪を乱す者?…それって、もしや…。 |
貴音 | …お気をつけください。プロデューサー。 |
P | (貴音とロコ、不思議と通じあうようになったな。「ARRIVE」の結束力もますます高まりそうだ!) |
P | (だけど…、貴音が面妖な気配を感じると言っていたのが気になるな。ひと波乱、ありそうだ…) |
??? | (…フ…フハハハ…ハーッハッハッハッ!!物陰に隠れて何の相談かと思えば、言葉遊びのご教授とはな…!) |
??? | (相変わらず765プロはやっていることのレベルが海抜よりも低すぎて笑えてくる…ククク…ハハハハ!!) |
??? | (脳天気にお友達ごっこなどやっていられるのは、今のうちだ。せいぜい平穏な日常を楽しんでおくがいい…) |
P | やっぱり、ロコの心を理解するにはロコと友達になることが必要なんじゃないか? |
貴音 | 伴田路子と友達に…。…それは、私としても望んでいるところです。 |
P | そうか!なら話は早い…。 |
貴音 | しかし…。伴田路子の心を理解するために、友達になる、とは、なにやら本末転倒のような気も。 |
P | …たしかに! |
貴音 | 伴田路子と友達になるためには、まず、伴田路子の心を理解することが必要なのではないでしょうか。 |
P | うーん、そうだな…。 |
P | ロコの心を理解するには、やっぱり、ロコアートを鑑賞しない事にははじまらないかな。ほら、俺の携帯に写真が入ってるんだけど…。 |
貴音 | これが、ろこあーと…?なんとも、心に染み入ります。不思議なものですね。 |
P | なかなかいいだろう。…そうだ!これに感じた気持ちを、ロコに伝えてみるってのはどうだ? |
P | それも、ただ伝えるんじゃつまらないから、ロコ語で言ってみるんだ。そうすれば、ロコの心を理解できると思うぞ。 |
貴音 | ロコ語…。伴田路子の使っている、船来の言語ですね。なるほど…。 |
貴音 | プロデューサー、私、ロコ語に挑戦してみたいと思います。 |
P | ああ。何事も、チャレンジだ! |
ロコ | …プロデューサー、タカネ!こんなところにいたんですね。 |
P | おや、ロコ!いいところに…どうしたんだ。俺達を探していたのか? |
ロコ | 探していたというほどではないんですけど…。さっきのフィルムについて、フィードバックをシェアしておきたくて! |
ロコ | ライブのインフォメーションはノーティフィケーションできましたけど、ロコ的にはフィルムのインパクトの面でノットイナフだったって感じてます! |
ロコ | プロデューサーとタカネは、どうアナライズしてますか? |
貴音 | 伴田路子…。…こほん。私は、皆のきゅーてぃーふぃけーしょんがえくすぷろーじょんするてれびじょんのれぼりゅーしょん…、だったかと…。 |
ロコ | …………?? |
貴音 | すぺしゃる・とくもり・ちんじゃおろーすー・うぃず・らいす…。 |
ロコ | …………?? |
貴音 | あでぃしょなる・まんごーぷりん…。 |
貴音 | ロコ…と、いうわけなのです。伴田路子。 |
ロコ | …………ど、どうしたんですか、タカネ!悪いヌードルでもイートしちゃったんですかぁっ!? |
P | いやいや、そういうわけじゃないんだよ、ロコ。 |
P | 貴音は、ロコともっと友達になりたいんだ。そのために、ロコのようにしゃべってみたというわけさ。 |
ロコ | えっ…!?そ、そうだったんですか…。 |
貴音 | はい。まだまだ修行が足りていないとは思うのですが…いかがでしたか? |
ロコ | ロコ的には…ベリー・アメージングだったと思います! |
貴音 | べりー・あめーじんぐ…?なんと、甘露なる響き…! |
貴音 | 伴田路子の使う言葉は、とても独創的で、真、美味なる感じがいたします。 |
ロコ | 美味…?た、タカネ!ベリー・アメージングっていうのは、ストロベリーテイストのキャンディとかじゃないんですよ!?とにかくすごい!って意味です! |
貴音 | そうだったのですか…。私、勘違いをいたしておりました。 |
ロコ | タカネ!アウトサイドだけ似せようと思っても、それはロコらしいエクスプレッションにはならないです! |
P | そうは言ってもなぁ。 |
ロコ | ロコ・マインドをマスターするには、まず、ロコアートのクリエイティビティをフィーリングするところからスタートしてください! |
貴音 | ろこあーとでしたら、先程プロデューサーに見せてもらいました。神韻縹渺として、趣がありますね…。 |
ロコ | シンイン…?それって何ですか? |
貴音 | 人が作ったとは思われないよな、高尚な味わいがある、という意味です。 |
ロコ | えっ…なんかよくわかんないですけど…そ、そんな風に褒めてくれる人がいるなんて…ロコは…あの…えへへっ…。 |
ロコ | ま、まあいいんですよ、そういうのは!ロコアートはシンイン…えーと、なんでしたっけ?シーン・イン・ビューイング? |
貴音 | ふふっ、「神韻縹渺」です。 |
ロコ | グッドって思ってもらえたならロコもうれしいです!シンインヒョウビョウってジャパニーズワードも、インタレスティングです! |
貴音 | はい…。伴田路子。…いえ、今こそ友情の証に、真の名を呼ばせてください。…………みちこ。 |
ロコ | み、みちこじゃないですーっ!ロコのファーストネームはホントにロコなんですってば!! |
貴音 | はて…?みちこは、みちこではないのですか? |
ロコ | うう…、ぷ、プロデューサー? |
P | ははは…!まあ、名前の読みは気にしなくてもいいじゃないか。ふたりが理解し合えたようで、よかったよ。 |
貴音 | はい。仲良きことは美しきかな、ですね。 |
ロコ | た、タカネ!プロデューサー!…ううっ。もうなんでもいいですっ! |
貴音 | …しかし、プロデューサー。その輪を乱そうとたくらむ者が、近づいているようです。面妖な気配を感じます…。 |
P | 輪を乱す者?…それって、もしや…。 |
貴音 | …お気をつけください。プロデューサー。 |
P | (貴音とロコ、不思議と通じあうようになったな。「ARRIVE」の結束力もますます高まりそうだ!) |
P | (だけど…、貴音が面妖な気配を感じると言っていたのが気になるな。ひと波乱、ありそうだ…) |
??? | (…フ…フハハハ…ハーッハッハッハッ!!物陰に隠れて何の相談かと思えば、言葉遊びのご教授とはな…!) |
??? | (相変わらず765プロはやっていることのレベルが海抜よりも低すぎて笑えてくる…ククク…ハハハハ!!) |
??? | (脳天気にお友達ごっこなどやっていられるのは、今のうちだ。せいぜい平穏な日常を楽しんでおくがいい…) |
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パチパチパチパチ…
人物 | セリフ |
---|---|
P | (今日は屋外ステージでの無料宣伝ライブだ。空は晴れているが、なんだろう、胸騒ぎがするぞ…) |
P | (このライブ、平穏無事には済まなさそうだ…。とはいえ、今はライブに集中集中、だな!) |
可憐 | …聴いていただき、ありがとうございました…!…コールもたくさん、うれしかったです…えへへ…♪ |
P | (俺の不安とは裏腹に…。ライブは特に大きなトラブルもなく進行しているようだ) |
P | (可憐、MCみたいな観客の前に出る場では、しっかりしていそうに見えるんだよな…) |
P | (…ん?この音は…。可憐達のMCをさえぎるように拍手をするなんて…まさか!) |
黒井 | …聴かせてもらったよ。へっぽこな歌にとんちんかんなMCをありがとう!765プロの十把一絡げアイドルの諸君! |
全員 | …!!!! |
P | あ、あなたは…黒井社長!どうしてこんなところに…!?「ARRIVE」のジャマをしに来たんですか!? |
黒井 | 私が?君達のジャマをしに!?…これは驚いたな。君達のようなミジンコのジャマをしても、私には何の利益もないと思うが…。 |
P | じゃあ、どうしてこんなことをするんですか!?あまりのことに可憐が固まってしまって、ライブの進行に影響が出ています! |
可憐 | …あ、あぅ…。へっぽこ…ミジンコ…。 |
P | (頼むみんな、可憐のフォローを…!) |
莉緒 | か、可憐ちゃん!あんなの気にしないでライブの進行に戻りましょ…! |
可憐 | …は、はひ…。うぅっ…。 |
莉緒 | 可憐ちゃん、笑って…!大丈夫よ、私がついているわ! |
ロコ | か、カレン…! |
エレナ | カレン、ワタシと手をつなご! |
黒井 | ちょっとつついただけで、そこから腐りだす…。フルーツキャップに保護された桃のように脆弱なメンタリティだ…。 |
可憐 | …………っ。 |
黒井 | 篠宮可憐、君…、アイドルが致命的に向いていないことに、今まで気づかなかったのかい? |
可憐 | うぅ…、そんなこと、わ、私自身が一番、わかっています…。…ぐす…ふぇ…うぇええん…。 |
ロコ | か、カレン!…ふぇっ…ぷ、プロデューサー、助けてくださいぃ…! |
莉緒 | ちょっとそこのオジサン!いいかげんにしてくれるっ!?あんたみたいな失礼な奴は、お客さんじゃないわ!…このっ! |
貴音 | 莉緒…ここは抑えるのです。 |
莉緒 | 貴音ちゃん…。で、でもっ…! |
貴音 | 声を荒げてはなりません。他のお客様に、動揺が広がってしまいます。 |
貴音 | それに…反撃の機は、これからいくらでもあります。 |
莉緒 | …………。 |
P | …すみませんが、黒井社長。あなたの言動は、イベントの妨害行為にあたります。退場をお願いします! |
黒井 | おや、残念だ。入場料を取るにも値しない学芸会を、わざわざ観にきてあげたというのに…。 |
P | すみやかに退場をお願いします。でないと、警備員が無理やりにでも…。 |
黒井 | …おっと、悪いが、スーツには触らないでくれるかい?警備員の君や、765プロの無能なプロデューサーの月給3ヶ月分の値段がするんだ。 |
黒井 | …ここは帰らせてもらうよ。ライブを続けるといい!もしも、続行できるのならな!…ハハハ…! |
P | (許さん…許さんぞ、黒井社長…!) |
P | (…みんな、すまない!なんとか持ちこたえてくれ!ライブ中止は、ファンのためにもできるだけ避けたい!) |
エレナ | ハーイ!みんな、ちょっとトラブルがあったみたいで、ゴメンネっ♪トラブルなんて吹き飛ばしちゃうくらい、盛り上がっていこうネ! |
P | (…エレナ!ナイス、フォローだ!) |
可憐 | …ぐすっ…、…ひっく…。 |
可憐 | ご、ごめんなさい…つ、続いての、曲は…。 |
P | (…あの後は、みんなのテンションも持ち直し、なんとか最後までライブを行うことができたが…) |
P | (可憐への精神的なダメージは大きいようだ…) |
可憐 | …ぐすっ…うぅ…、…ひっく…、…………うう…ぐすん…。 |
可憐 | …やっぱり、私がリーダーなんていうのが、…うぅ…間違いだったんです…。 |
可憐 | イベント中に、あんな風になってしまうなんて…。…アイドルとしても、リーダーとしても、失格だったと思っています…。 |
可憐 | …わ、私が、頼りないから、みんなにも迷惑をかけてしまって…、うぅ…ごめんなさい…。 |
エレナ | カレン…。あんなのナンデモないっテ!ワタシ達、カレンが大好きだから、カレンにそんなに悩んでほしくないヨ…。 |
莉緒 | そうよ。可憐ちゃんはまだ16歳でしょ?仕方ないわよ!私こそ、大人のくせに上手くフォローできなくって…ゴメンね…。 |
貴音 | 篠宮可憐、私達には、リーダーである可憐を支える義務があります。 |
ロコ | ロコも、カレンのためならできる限りのサポートをしたいって思ってます!ショッキングな気持ち、ロコもわかります…。 |
P | 可憐…、ごめんな。俺達も、今まで以上に可憐を支えるから…。だから、あまり落ち込まないでくれ。 |
P | でも、後半は見事に持ち直したじゃないか!可憐もみんなも、よくやってくれたよ! |
可憐 | プロデューサーさん、みんな…あ、ありがとうございます…。 |
可憐 | わ、私、どうしたらいいんでしょう?ああいう時、うまく気持ちを切り替えるのが苦手で…もう自信がありません。 |
可憐 | て、TV番組とか、やる事が決まってる時なら、事前に準備しておけるんですが…ああいうのは…。 |
P | そうだな…何かショックな事があっても、スッと気持ちを切り替える手段を持ってれば、楽になれると思う。…何か、具体的な方法があれば…。 |
貴音 | 具体的な解決法…ですか。 |
ロコ | ロコ、「ARRIVE」のブレインとしてディフィニットにアイディアをデザインしてみます! |
P | ああ、みんなも、考えてみてくれるとうれしい。 |
P | みんな、今日は、黒井社長も現れて、大変なライブになってしまったが、黒井社長を…。 |
P | ARRIVE」を成功させて、黒井社長を見返してやろう! |
莉緒 | 賛成!…あのオジサン、ホンット意味わかんないし!みんなの力で見返してやりましょ! |
貴音 | はい。あのような、卑怯なやり口に屈してはなりません。徹底抗戦いたしましょう、プロデューサー。 |
エレナ | ワタシも賛成っ♪黒井シャチョーも踊りだしちゃうようなライブをしたら、黒井シャチョーも友達だよネ♪ |
可憐 | 黒井社長も友達…。そうですね、喧嘩はしたくありません。友達になれたら…もうこわくありません。 |
ロコ | ピースフルがファーストプライオリティです! |
P | そうだな!どんな状況でも、俺達は一番すごいパフォーマンスをしてみせよう。それが俺達の戦い方…だよな! |
P | …よし、なんにしても、特訓だ。たしかな実力があれば、黒井社長だってこわくない! |
P | 全国営業と並行して、レッスンも頑張ろうな、みんな! |
全員 | はい! |
P | 発展途上のユニット、「ARRIVE」の前に立ちはだかる黒井社長の影、か…。プラチナスターライブに悪影響が出ないよう、全力を尽くすぞ…!) |
P | これからはなるべく、全国営業の時にも、黒井社長と出くわさないように…。 |
莉緒 | プロデューサーくん、ホンキで言ってる?あのオジサン、絶対しつこいタイプよ。こっちが逃げても、どこまでも追いかけてきそう…。 |
貴音 | そうですね。あまり、侮らぬほうがいいかと思います。 |
可憐 | ひぃ…こ、こわい…。 |
P | そうだな…。避け続けるにも限界はある。いつかは対決しなければならないとは思うが…。 |
P | (その日が、あまり早くないといいな。できれば、可憐やみんながもう少し成長するまで…) |
P | …よし、なんにしても、特訓だ。たしかな実力があれば、黒井社長だってこわくない! |
P | 全国営業と並行して、レッスンも頑張ろうな、みんな! |
全員 | はい! |
P | 発展途上のユニット、「ARRIVE」の前に立ちはだかる黒井社長の影、か…。プラチナスターライブに悪影響が出ないよう、全力を尽くすぞ…!) |
音声ファイルへのリンク
|P|(このまましばらく、黒井社長には姿を消していてもらいたいものだが…対決の時はいつか来る。それまでに力を蓄えよう…!)|v
人物 | セリフ |
---|---|
P | (「ARRIVE」練習の休憩時間…。貴音と莉緒とエレナとロコの4人は、何やら話をしているようだ) |
ロコ | ロコ的には、このメソッドがベストだと思いますけど…。 |
貴音 | なるほど…。さらに、ここをこうするのはどうでしょう…。 |
エレナ | あっ、それより、こうして、こうして、こうした方が、きっと楽しいヨ?うりゃうりゃ〜っ♪ |
莉緒 | 可憐ちゃんのための話し合いなんだから、楽しければいいってもんじゃないのよ、もう…。 |
P | みんな、何を話しているんだ?…ん?テーブルの上に紙が…。…「可憐ちゃん自信UP作戦」? |
貴音 | はい。可憐が自信を得るための、具体的な方法…それを、皆で考えているのです。 |
ロコ | プロデューサーもブレインストーミングに加わってください! |
P | そうだな。意見を出すくらいなら、できると思うぞ。今はどんな話になっているんだ? |
莉緒 | 私は、可憐ちゃんはオンナとしてもっと自信を持つべきだと思うのよね。 |
P | お、オンナって…。16歳に何を求めているんだ…。 |
莉緒 | 年齢は関係ないの!あんなに素晴らしいスタイルと整った顔立ちを持って生まれているんだから、有効活用すればいいのに…。 |
莉緒 | 私なら、男の人を悩殺する方法とか、教えてあげられるのになー? |
P | 莉緒が教えるのか、うーん…。どうなんだろう…。 |
莉緒 | 何それ、どーいう意味よ、プロデューサーくん!? |
エレナ | それならワタシは、カレンにサンバを教えてあげるっ♪ |
P | ええっと…?可憐に自信を持ってもらうためにどうすればいいかって話をしていたんだよな。サンバは関係ないだろう。 |
エレナ | 関係あるヨ〜。サンバを踊ると、あっかる〜い気持ちになって、心配事もなくなるヨ〜♪ |
ロコ | プロデューサー、メンズを悩殺する方法とサンバ、どちらをカレンに教えたらいいと思いますか? |
P | その二択なのか!?…うーん、どっちかというと…。 |
P | サンバかな…。 |
莉緒 | 嘘…サンバに負けるなんて…。 |
エレナ | うんっ!やっぱり、楽しいのがイチバンだよネっ♪ |
エレナ | プロデューサーにもサンバ、教えてア・ゲ・ル。ホラ、もっとくっついて?…キャッ♪ |
P | わわっ!エレナ、俺にサンバを教えても、仕方ないだろ…。 |
エレナ | カレンに教えるリハーサルだヨ♪ |
エレナ | サンバのリズムはこうっ!こうっ!プロデューサーも、一緒に〜♪ |
P | いや…、なんかみんなの視線が痛いからやめておくよ。サンバはロコにでも教えてやってくれ。 |
エレナ | ロコ、踊ろっ♪キャッホ〜…♪ |
ロコ | ロコ、ダンスはちょっと…うう…、オンリーウォッチングでいいです! |
可憐 | な、流し目でサンバ…。こうでしょうか…?…えいっ、…えいっ…。 |
莉緒 | 流し目が足りない! |
エレナ | もっとリズムに乗るんだヨ〜♪ブラジルの風を感じてネ!ソレソレ〜♪ |
可憐 | …あっ…うぅ…、…そ、そんなに激しいんでしょうか…?…えいっ、…えいっ…。どうでしょうか、プロデューサーさん…。 |
P | どうっていうか…。結局、悩殺テクもサンバも両方やるんだな。 |
ロコ | これは…!ええと、踊る姿は薔薇の花、っていうステータスですね!ビューティフルジャパニーズプロバーブをタカネにたくさん教えてもらいました! |
ロコ | ロコ的に言えば、「エクストリーム・セクシー・カーニバル・エディションKAREN!〜美しきカリブの夕べ〜」って感じです! |
莉緒 | なるほどね。「エクストリーム・セクシー・カーニバル・エディションKAREN!〜美しきカリブの夕べ〜」… |
莉緒 | って、長っ!もうそれ「悩殺サンバ」でよくない? |
エレナ | あと、ブラジルにカリブはないヨ〜? |
貴音 | ふふふっ…うふふ |
ロコ | た、タカネ!どうして笑うんですか?ロコ的にはパーフェクトなネーミングだと思ったんですけど…。 |
貴音 | ええ、真、良き名です。しかし、長すぎます。 |
莉緒 | でしょ? |
ロコ | むむむ…。 |
貴音 | 「悩殺サンバ」という短き名も、趣があって良いのではないでしょうか。あぐれっしぶ、で、せくしー、な感じが、端的に伝わるかと…。 |
ロコ | んー、そう思うんですか。だったら「悩殺サンバ」でオッケーです!ロコ、タカネのセンスは信頼してますから! |
莉緒 | ふふっ。それじゃ「悩殺サンバ」って事で、いいかしら。 |
ロコ | イエス! |
エレナ | 決まりだネ♪…あっ、ロコも悩殺でサンバしよっ!うふ〜ん♪ |
ロコ | わわっ、エレナ!ひっぱらないでくださ〜い! |
可憐 | …えいっ、…えいっ…。…はふぅ…。 |
P | 可憐、なんだか疲れていそうだけど、大丈夫か? |
可憐 | …は、はい…。 |
P | (正直、あの「悩殺サンバ」自信UPの役に立つとは思えないんだよな…可憐はどう感じているんだろう) |
P | …「悩殺サンバ」は役に立ちそうか?一応、みんな可憐のためを思って頑張って考えてくれてはいるんだが…。 |
可憐 | や、役に立ちそうです、すっごく…! |
P | えっ…ほ、本当か!? |
可憐 | ちょっと流し目が難しいけど、みんなの優しさを思い出せるから…やればきっと、強くなれます。…てへへ。 |
可憐 | み、みんな、ありがとうございます…♪ |
P | (莉緒とエレナの提案を聞いた時には、これで大丈夫かと心配したけど…可憐に笑顔が戻ってきた!) |
P | (それにしても…「みんなの優しさを思い出せるから」か…。たしかに、「ARRIVE」のみんなの優しさは、可憐にとって大きな武器になるだろう) |
P | よし、それじゃ練習を再開しよう!ここから、ペースを上げていくぞ! |
全員 | はい! |
P | (レッスンも全国営業も、今のところ順調だ!) |
P | (このまましばらく、黒井社長には姿を消していてもらいたいものだが…対決の時はいつか来る。それまでに力を蓄えよう…!) |
P | サンバよりは、悩殺テクかな。…莉緒が教えるっていうところが、なんとなく不安だが…。 |
莉緒 | 何なのよ、その反応…。私だって傷つくんだから。 |
莉緒 | …もう、プロデューサーくんの意地悪ぅ。 |
P | …なるほどな。それが莉緒の悩殺テクなのか。 |
莉緒 | …つ、通じない!?どうして…頑張ってるのに…。 |
莉緒 | 悩殺…は、ちょっと難しかったとしても、せめて普通にモテたい! |
P | 俺に言われてもな…。莉緒みたいな子が好きな男もいるんじゃないか? |
莉緒 | みんなそう言うのよ〜っ! |
P | (可憐の話だったはずが、どうして莉緒の人生相談に…) |
可憐 | な、流し目でサンバ…。こうでしょうか…?…えいっ、…えいっ…。 |
莉緒 | 流し目が足りない! |
エレナ | もっとリズムに乗るんだヨ〜♪ブラジルの風を感じてネ!ソレソレ〜♪ |
可憐 | …あっ…うぅ…、…そ、そんなに激しいんでしょうか…?…えいっ、…えいっ…。どうでしょうか、プロデューサーさん…。 |
P | どうっていうか…。結局、悩殺テクもサンバも両方やるんだな。 |
ロコ | これは…!ええと、踊る姿は薔薇の花、っていうステータスですね!ビューティフルジャパニーズプロバーブをタカネにたくさん教えてもらいました! |
ロコ | ロコ的に言えば、「エクストリーム・セクシー・カーニバル・エディションKAREN!〜美しきカリブの夕べ〜」って感じです! |
莉緒 | なるほどね。「エクストリーム・セクシー・カーニバル・エディションKAREN!〜美しきカリブの夕べ〜」… |
莉緒 | って、長っ!もうそれ「悩殺サンバ」でよくない? |
エレナ | あと、ブラジルにカリブはないヨ〜? |
貴音 | ふふふっ…うふふ |
ロコ | た、タカネ!どうして笑うんですか?ロコ的にはパーフェクトなネーミングだと思ったんですけど…。 |
貴音 | ええ、真、良き名です。しかし、長すぎます。 |
莉緒 | でしょ? |
ロコ | むむむ…。 |
貴音 | 「悩殺サンバ」という短き名も、趣があって良いのではないでしょうか。あぐれっしぶ、で、せくしー、な感じが、端的に伝わるかと…。 |
ロコ | んー、そう思うんですか。だったら「悩殺サンバ」でオッケーです!ロコ、タカネのセンスは信頼してますから! |
莉緒 | ふふっ。それじゃ「悩殺サンバ」って事で、いいかしら。 |
ロコ | イエス! |
エレナ | 決まりだネ♪…あっ、ロコも悩殺でサンバしよっ!うふ〜ん♪ |
ロコ | わわっ、エレナ!ひっぱらないでくださ〜い! |
可憐 | …えいっ、…えいっ…。…はふぅ…。 |
P | 可憐、なんだか疲れていそうだけど、大丈夫か? |
可憐 | …は、はい…。 |
P | (正直、あの「悩殺サンバ」自信UPの役に立つとは思えないんだよな…可憐はどう感じているんだろう) |
P | …「悩殺サンバ」は役に立ちそうか?一応、みんな可憐のためを思って頑張って考えてくれてはいるんだが…。 |
可憐 | や、役に立ちそうです、すっごく…! |
P | えっ…ほ、本当か!? |
可憐 | ちょっと流し目が難しいけど、みんなの優しさを思い出せるから…やればきっと、強くなれます。…てへへ。 |
可憐 | み、みんな、ありがとうございます…♪ |
P | (莉緒とエレナの提案を聞いた時には、これで大丈夫かと心配したけど…可憐に笑顔が戻ってきた!) |
P | (それにしても…「みんなの優しさを思い出せるから」か…。たしかに、「ARRIVE」のみんなの優しさは、可憐にとって大きな武器になるだろう) |
P | よし、それじゃ練習を再開しよう!ここから、ペースを上げていくぞ! |
全員 | はい! |
P | (レッスンも全国営業も、今のところ順調だ!) |
音声ファイルへのリンク
|可憐|あ、あの、その…………そ、そのっ!
人物 | セリフ |
---|---|
P | (プラチナスターライブFINALの日も近づき…。「ARRIVE」の毎日は、特訓、特訓、それに次ぐ特訓…) |
P | (かなりキツイが…。それでも、俺達には闘志がある!) |
P | (ライブを成功させるため…、そして黒井社長に目に物を見せてやるため…少しでも前に進むんだ!) |
P | 765プロ、ファイトーッ! |
全員 | 765プロ、ファイトーッ!!!!! |
P | ARRIVE、ファイトーッ! |
全員 | ARRIVE、ファイトーッ!!!!! |
莉緒 | うう…つ、疲れた…。もう一歩だって動けなーい!はぁ…、大人の麦茶が飲みたーい! |
P | (さすがに地獄の特訓後は、みんなクタクタだな…) |
莉緒 | ロコなんて疲れすぎて軟体動物になっちゃってるわよ。 |
ロコ | ロコ、タイアードでスピリットレスで、…えーと…うぅ、疲れました…。 |
エレナ | ワタシももうヘトヘトだヨ〜…!今すぐベッドにダイビング!したいヨ…。 |
貴音 | 皆、お疲れのようです。私も少々お腹が空きました…。 |
可憐 | …あぅ…。 |
P | 可憐も、相当バテているみたいだけど、大丈夫か? |
可憐 | はい…。…………。 |
可憐 | …プロデューサーさん、私、プロデューサーさんにお話したいことがあるんです。 |
P | は、話したいこと!?改まって言われると、なんだかドキドキするな…。話って、もしかして…。 |
P | 窓を開けて、空気でも入れ替えようか。暑いし、さっきまで必死でダンス練習をしていたから、汗臭いしな。気づかなくてすまなかった。 |
可憐 | は、はい…。確かに少し、汗臭いですが、わ、私、プロデューサーさんとみんなの汗の匂い、好きです…、てへへ…♪ |
P | そ、そうなのか。俺も指導に忙しかったから、そういえば汗臭い…。 |
可憐 | いえ、き、気にしないでください…!暑いのは確かなので、窓は開けましょう…! |
可憐 | ですが…、話したかったのはそのことではなくて…。 |
可憐 | わ、私、自分がリーダーなんて絶対無理だし、やめたほうがいいって思っていました。 |
可憐 | 人前に立ったら足が震えるし、大きな声でしゃべれないし、見つめられるのは、今でも苦手だし…。 |
可憐 | こんな私がリーダーなんて、うまくいくわけない、プラチナスターライブFINALが、私のせいで失敗したら、って…うぅ…。 |
P | 可憐…。 |
可憐 | ですが、私、勇気を出して、新しい自分になりたかったんです…。負けない自分になりたかったんです…。 |
可憐 | ここでリーダーの役割から逃げたら、きっと私は変われない、弱い可憐のままだって…ぐす…。 |
ロコ | カレン!ドントクライです…!カレンのリーダーシップはロコも認めるところです! |
莉緒 | そうよ、可憐ちゃんはよくやってるわ。私、いつも感心してるんだから! |
貴音 | 可憐はリーダーとしての務めをよく果たしてくれています。大輪の花が花開くような可憐の成長…、まぶしく見守っています。 |
エレナ | 不安になることなんか、なーんにもないヨっ♪みんなカレンの大親友なんだから、信じてほしいナ♪ |
P | 可憐は自分がリーダーだってことに、自信が持てなかったかもしれないが、「ARRIVE」のメンバーはみんな、可憐がリーダーでよかったと思っているんだ。 |
可憐 | ロコちゃん、莉緒さん、貴音さん、エレナさん…プロデューサーさん…みんな…!…あぅ…ふぇええん…。 |
P | あはは…だから、泣くなって! |
P | …まあ、もし可憐が泣いていても、俺達がそばについているから、何も心配ないけどな。 |
可憐 | プロデューサーさん、私、こんな私をリーダーにしてくれたこと、ずっと支えてくれたこと、本当に感謝しています…! |
可憐 | みんな…!わ、私、頑張ります…。 |
可憐 | 必ず、黒井社長も驚かせられるようなライブをして…。プラチナスターライブFINALを成功させてみせます! |
P | (可憐の気持ち、話してもらえてよかった…。みんなの団結力が高まったな!) |
P | (この調子で、プラチナスターライブFINAL本番まで、みんなで走り抜けていこう!) |
P | 言いにくい…?も、もしかして、リーダーを…いや、アイドルを辞めたいとか…!?可憐!待ってくれ!! |
可憐 | いえ、そうじゃありません! |
P | (おっ…、可憐、なんだかいつもと違う…キリッとしている…?) |
可憐 | わ、私、自分がリーダーなんて絶対無理だし、やめたほうがいいって思っていました。 |
可憐 | 人前に立ったら足が震えるし、大きな声でしゃべれないし、見つめられるのは、今でも苦手だし…。 |
可憐 | こんな私がリーダーなんて、うまくいくわけない、プラチナスターライブFINALが、私のせいで失敗したら、って…うぅ…。 |
P | 可憐…。 |
可憐 | ですが、私、勇気を出して、新しい自分になりたかったんです…。負けない自分になりたかったんです…。 |
可憐 | ここでリーダーの役割から逃げたら、きっと私は変われない、弱い可憐のままだって…ぐす…。 |
ロコ | カレン!ドントクライです…!カレンのリーダーシップはロコも認めるところです! |
莉緒 | そうよ、可憐ちゃんはよくやってるわ。私、いつも感心してるんだから! |
貴音 | 可憐はリーダーとしての務めをよく果たしてくれています。大輪の花が花開くような可憐の成長…、まぶしく見守っています。 |
エレナ | 不安になることなんか、なーんにもないヨっ♪みんなカレンの大親友なんだから、信じてほしいナ♪ |
P | 可憐は自分がリーダーだってことに、自信が持てなかったかもしれないが、「ARRIVE」のメンバーはみんな、可憐がリーダーでよかったと思っているんだ。 |
可憐 | ロコちゃん、莉緒さん、貴音さん、エレナさん…プロデューサーさん…みんな…!…あぅ…ふぇええん…。 |
P | あはは…だから、泣くなって! |
P | …まあ、もし可憐が泣いていても、俺達がそばについているから、何も心配ないけどな。 |
可憐 | プロデューサーさん、私、こんな私をリーダーにしてくれたこと、ずっと支えてくれたこと、本当に感謝しています…! |
可憐 | みんな…!わ、私、頑張ります…。 |
可憐 | 必ず、黒井社長も驚かせられるようなライブをして…。プラチナスターライブFINALを成功させてみせます! |
P | (可憐の気持ち、話してもらえてよかった…。みんなの団結力が高まったな!) |
P | (この調子で、プラチナスターライブFINAL本番まで、みんなで走り抜けていこう!) |
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人物 | セリフ |
---|---|
P | (プラチナスターライブFINALまで、もう後少し、か…。レッスンも全国営業も、順調に成果を上げている) |
P | (だけど…、俺達には、プラチナスターライブFINALの前に、乗り越えなければならない敵がいる…!) |
可憐 | ぷ、プロデューサーさん、それで、お話というのは…。 |
P | ああ、今日みんなに集まってもらったのは、黒井社長のことだ。 |
莉緒 | 黒井社長?しばらく見てないわね。私達のイキオイに圧倒されて、尻尾を巻いて逃げ帰ったんじゃないの? |
貴音 | 百瀬莉緒、あの者を、侮ってはなりません。一度狙った獲物は、周到につけ狙ってくるに違いありません。 |
エレナ | あのオジサン絶対しつこいタイプって言ってたのは、リオだヨ! |
莉緒 | それもそうだったわね。 |
ロコ | どんなハラスメントにもロコ達はパワフルなマインドで立ち向かいます!…でも、やっぱりテリブルです…。 |
P | そうだな…。やっぱり、黒井社長が俺達から完全に手を引いたとは、考えにくい…。 |
P | そこでなんだけど…、もしみんながよければ、プラチナスターライブFINALのリハに黒井社長を呼ぼうと思う。 |
莉緒 | リハにあのオジサンを呼ぶって、…ええっ!?な、何言ってるの、プロデューサーくん? |
莉緒 | リハには絶対に立ち入らせない、ならわかるけど…。 |
貴音 | プロデューサー…。 |
P | これでも、考えた上での結論なんだ。 |
P | これからライブ当日まで、黒井社長の出現に怯えてビクビクし続けるなんて、それこそあっちの思惑通りだろ。 |
P | それならいっそ、こっちから呼びつけて、成長したみんなを思う存分見てもらったほうがいい。 |
P | 地獄の特訓をくぐり抜けて、みんなは変わったよ…!以前に比べてびっくりするほど成長している。 |
P | そんなみんなを見せつけてやれば、黒井社長の態度だって変わるさ。正々堂々、リベンジマッチだ! |
莉緒 | リベンジマッチ…なるほどね。 |
P | 俺としてはそう考えているんだけど…どうかな?みんなの意見も聞いて決めたいと思っている。 |
可憐 | …わ、私…、…私は、賛成です。 |
莉緒 | 可憐ちゃん!? |
莉緒 | …可憐ちゃんが賛成するなんて、こう言ったらなんだけど、ちょっと意外ね。 |
貴音 | 可憐…立派です。あの者と相対しても負けない、自信が生まれたのですね…。 |
可憐 | あぅ…はい! |
ロコ | カレン…タフになりましたね!「悩殺サンバ」の効果がありました! |
可憐 | はい…!みんなが私のことを思ってくれてるってわかったから、立ち向かう勇気が出たんです。 |
可憐 | 弱い自分にも…黒井社長にも! |
エレナ | そうそうっ♪華麗に成長したワタシ達を見てもらって、黒井シャチョーとも友達になろっ♪ |
可憐 | 友達に…。…ふふっ、そうですね! |
P | よし、じゃあ早速、黒井社長にリハの時間を伝えてみるよ。あとのセッティングは任せてくれ! |
P | {(黒井社長の携帯番号は、名刺に書いてある。…ここに電話をかけて、リハの時間を伝えよう) |
P | (…けど、なかなか決心がつかないな。こんなときは…) |
P | (窓際で光でも浴びよう。そうすれば勢いがつくはずだ) |
エレナ | むむむ…。集中、シューチュー…。 |
P | エレナ、ここで何をしているんだ?半紙に硯…もしかして、書道か? |
エレナ | そうだヨ!ワタシ、落ち着きがないってよく言われるから、書道で精神集中することにしたノ! |
エレナ | 心に浮かんだコトバを、半紙にぶつけるヨ〜!むむむ…、「お客さんは友達!」どうかナ、プロデューサー? |
P | そうだな。けっこういい出来なんじゃないか。楽屋に飾ろうか? |
エレナ | エヘヘ、照れるナ〜♪飾るなら、エレナのサインも書いちゃうヨっ♪ |
P | あんまり習字って感じでもなくなってきたけど…、これはこれでいいかな! |
エレナ | …プロデューサー、何か悩んでる?ミケンにシワが寄ってるヨ? |
P | うーん、悩んでいるというか、さっきの黒井社長に連絡する件で、踏ん切りがつかなくて。 |
P | 野外ライブでは、可憐やみんなにひどいことを言って傷つけた人なのに、リハに呼んでしまって本当にいいのかな…。 |
P | 自分で言い出したことながら、まだ迷っているんだ。 |
エレナ | そっかー。…でも、ワタシは黒井シャチョーを呼ぶの、大賛成だヨ♪ |
エレナ | ワタシ達のことイッパイ知ってもらえたら、どんなコワイ人だって分かり合えるヨ♪ |
P | 黒井社長と分かり合う、か…。エレナでなければできない発想だよな。 |
P | …よし、黒井社長に連絡をする決心がついたよ。…エレナ、話を聞いてくれてありがとう。 |
エレナ | お安い御用だヨ♪プロデューサーが悲しい時は、エレナがナデナデしてあげるからネ! |
P | ナデナデか…。あんまり年下のアイドルに甘やかされないようにしないとな…) |
P | (よしっ…!黒井社長に電話を掛けるぞ) |
プルルルル… | |
カチャ | |
P | (つながった!留守番電話とかじゃないよな…) |
黒井 | ウィ。…この携帯番号をどこから嗅ぎつけたのかね。765プロのミジンコプロデューサー。 |
P | 名刺を見て、お電話しました。それより、俺の番号、アドレス帳に登録してくれていたんですか? |
黒井 | べ、別に、そういうわけではないぞ!貴様らをジャマするために、仕方なくだよ、仕方なく! |
黒井 | それで、用件は何かね?言っておくが私は君の100倍は忙しいんだ。手短に頼むよ。 |
P | はい…。実は、黒井社長をプラチナスターライブFINALのリハにお招きしたいと考えていまして。 |
黒井 | フハハハハ…!そんなことで私の手出しを妨げられるとでも考えたのかね!? |
黒井 | 君達がどこまで逃げても無駄だよ。私は私のネットワークで君達の居場所を見つけ出し…、…って、…ん!?お招きしたい、だと…。 |
P | はい。これまで俺達を目の敵にしてきた黒井社長にこそ、リハを…彼女達の成長を見てほしいんです! |
黒井 | め、目の敵になどしていないっ!失礼なヤツだな…。 |
黒井 | 言っておくが、私は君ら雑魚のことなど、これっっぽっっちも気にしていないのだからな!! |
黒井 | だが…、…フフフ…、まあ、アリンコのダンスを見に行くのも、いい暇つぶしにはなるだろう。 |
黒井 | よろしい。時間を教えてくれたまえ。気が向いたら、見に行ってやってもいい。 |
P | 黒井社長…。お待ちしています! |
P | (黒井社長から、返事をもらった。本当に来るかどうかは未知数だが…) |
P | (ここまできたら、リハまでに、最高のパフォーマンスを完成させる!俺達にはそれができるハズだ!) |
P | (考えすぎはよくないな。応接間で瞑想でもするか…) |
P | おっと、先客か…!ロコ、莉緒。お茶してるようだな。 |
ロコ | プロデューサー!ロコは今までロコアートのマニファクチュアにコンセントレーションしていたのですが、リオがティーをいれてくれたんです! |
莉緒 | 創作活動の息抜きってとこね。あ、お茶、プロデューサーくんの分もあるわよ。 |
ロコ | おせんべいもありますよ!プロデューサーも食べますか? |
P | ああ、いただくよ。大きいおせんべいだな。 |
莉緒 | そう!このおせんべい、すごくいいでしょ?ロコが見つけてきたのよ。えらいわねぇ、ロコ! |
ロコ | フフ…このおせんべいのように、ロコもいつかビッグなアーティストになりますよ! |
莉緒 | うん、きっとなれるわよ。…あー、おいしい♪ |
ロコ | モグモグ…ベリーヤミーです♪ |
P | (莉緒とロコとティーブレイクした。いい気分転換になったな。よし、黒井社長に電話しよう…) |
P | (よしっ…!黒井社長に電話を掛けるぞ) |
プルルルル… | |
カチャ | |
P | (つながった!留守番電話とかじゃないよな…) |
黒井 | ウィ。…この携帯番号をどこから嗅ぎつけたのかね。765プロのミジンコプロデューサー。 |
P | 名刺を見て、お電話しました。それより、俺の番号、アドレス帳に登録してくれていたんですか? |
黒井 | べ、別に、そういうわけではないぞ!貴様らをジャマするために、仕方なくだよ、仕方なく! |
黒井 | それで、用件は何かね?言っておくが私は君の100倍は忙しいんだ。手短に頼むよ。 |
P | はい…。実は、黒井社長をプラチナスターライブFINALのリハにお招きしたいと考えていまして。 |
黒井 | フハハハハ…!そんなことで私の手出しを妨げられるとでも考えたのかね!? |
黒井 | 君達がどこまで逃げても無駄だよ。私は私のネットワークで君達の居場所を見つけ出し…、…って、…ん!?お招きしたい、だと…。 |
P | はい。これまで俺達を目の敵にしてきた黒井社長にこそ、リハを…彼女達の成長を見てほしいんです! |
黒井 | め、目の敵になどしていないっ!失礼なヤツだな…。 |
黒井 | 言っておくが、私は君ら雑魚のことなど、これっっぽっっちも気にしていないのだからな!! |
黒井 | だが…、…フフフ…、まあ、アリンコのダンスを見に行くのも、いい暇つぶしにはなるだろう。 |
黒井 | よろしい。時間を教えてくれたまえ。気が向いたら、見に行ってやってもいい。 |
P | 黒井社長…。お待ちしています! |
P | (黒井社長から、返事をもらった。本当に来るかどうかは未知数だが…) |
P | (ここまできたら、リハまでに、最高のパフォーマンスを完成させる!俺達にはそれができるハズだ!) |
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人物 | セリフ |
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P | (プラチナスターライブFINAL当日…。みんなの頑張りのかいあって、たくさんの記者が来てくれた!…取材ラッシュも一息ついて、今はリハ中だ) |
P | (…!!あそこで見ているのは、黒井社長…。…来てくれたようだな) |
P | (今のところ、静かに聞いているみたいだな。…黒井社長の胸に、みんなのパフォーマンスは届いているだろうか…) |
可憐 | …!! |
P | (可憐も黒井社長に気がついたか。また怯えてしまわないか心配だが…) |
可憐 | …………サンバッ♪…………サンバッ!! |
P | (おっ、可憐の様子が…!?あれは、流し目とサンバ…「悩殺サンバ」だ!…うん、堂々とパフォーマンスできている!) |
エレナ | プロデューサー、たっだいま〜っ♪ワタシ達のリハ、どうだった? |
P | 素晴らしい出来だったよ!途中の可憐のソロパートも…。 |
ロコ | 「悩殺サンバ」ですね!カレン、自信に満ちあふれていました! |
莉緒 | 正直、16歳であの色気はスゴイわ…もうっ、免許皆伝よーっ! |
P | (何の免許だ…?) |
可憐 | うぅ…プロデューサーさん、みんな…。自信はありませんでしたが、うまくできていたなら、うれしいです…。 |
貴音 | 篠宮可憐…ぐっじょぶでした。流石は私達のリーダー、えくせれんとです。 |
可憐 | 貴音さん…てへへ♪ |
貴音 | …あの、プロデューサー。黒井殿が、いらっしゃっているのですね。 |
P | ああ、わかっている。ちゃんと見てくれていたみたいだ。 |
貴音 | …近づいてくるようです。 |
黒井 | …フン!見させてもらったぞ。765プロのボンクラプロデューサー。 |
P | お忙しいところ、来てくれてありがとうございました。…いかがでしたか、「ARRIVE」のパフォーマンスは。 |
黒井 | 落第点だ、話にならんっ!…っと、こっぴどくけなしてやるつもりで来たのだが…。 |
黒井 | …フッ…どうやら、アリンコにも底辺から這い上がるガッツはあるようだ。それは認めてやろう。 |
P | 俺達は、どこまでだって食らいついてみせます!それがアイドルというものですから。 |
黒井 | フン、勝手にするといい!この業界、覚悟だけでわたっていけるほど甘くはないがな。 |
黒井 | …時に、君、篠宮可憐ちゃん…だったね? |
P | えっ!?あ…は、はい…。 |
莉緒 | …ちょっと、うちのリーダーに話があるなら、まずは私が聞かせてもらおうじゃない。 |
黒井 | 君は…、百瀬莉緒くん、か。…君も悪くはなかったが、ウチに来るにはちょっと…あとちょっと、な。 |
莉緒 | …………は!?…今の、どういう主旨の発言なワケ!?プロデューサーくん? |
P | いや、俺に聞かれても…。 |
黒井 | …こほん。改めて、可憐ちゃん。 |
可憐 | は、はいっ…! |
黒井 | 君、961プロに移籍する気はないかね? |
可憐 | …………えっ? |
黒井 | いや、単純な話だよ。君ならもっと、アイドルとして活躍してもいいんじゃないかと思ってね。 |
黒井 | 仮に、君がウチに移籍するとしたら…。高木のところの3倍の報酬と、アイドルとしての成功を約束しよう。 |
黒井 | ウチと765プロの事務所の規模を考えれば…。答えは明白だと思うが…。フフ…どうだ、可憐ちゃん? |
可憐 | …えっ…そ、そんな…うぅ…。 |
P | (可憐が助けを求めてきている。さっきのステージ上での堂々とした姿は、あとかたもない…。よし、ここは…) |
P | 余計な横槍はやめてもらえませんか、黒井社長。可憐は俺の担当アイドルです。俺がトップアイドルにします…! |
可憐 | プロデューサーさん…! |
黒井 | 大口を叩くなよ、小僧!私の事務所に来ないということは、私が全力で叩き潰しにいくということだ。 |
黒井 | その上で、君は可憐ちゃんの今後を保証すると言っているのかい? |
P | もちろんです!…可憐だけじゃない。劇場のみんなのことを、俺はトップアイドルにしてみせます! |
黒井 | …フッ、よく言った。プロデューサーとしての最低限の心構えは、できているようだな。 |
高木 | やあ!みんな、遅れてしまってすまない。本番はまだだろうね? |
高木 | たっ、高木ぃ…! |
高木 | …黒井じゃないか。黒井をリハーサルに呼んだとは聞いていたが、本当に来てくれるとはな。 |
高木 | どうだったね?我が765プロの新星、ミリオンスターズは!我が事務所の自慢の子達だ。 |
黒井 | フン!予想に違わぬ素人くささに驚いたよ。問題児も多そうだな。 |
黒井 | こんなアイドル以前のイモばかり50人もひきつれて…、765プロの倒産パーティの日取りが決まったら、教えてほしいものだ! |
黒井 | 貴様らの言い訳を長々と聞く気はない。私は忙しいんだ。そろそろ失礼させてもらう。 |
P | …行ってしまったか。 |
可憐 | …………。 |
莉緒 | みんなのことをあんなふうに言うなんて!もうっ、本当にヒドいオジサンねっ! |
P | ああ…、確かにヒドかったな。けど、俺にはなんとなくわかる。あの人は、みんなの事かなり認めてたよ。 |
莉緒 | ホントにぃ〜っ?ま、プロデューサーくんが言うなら、信じるけど…。 |
P | 去り際、ちょっと笑顔だったんだよ。ライブのお客さんがよくしている表情さ。あれは間違いないね。 |
莉緒 | ふーん、そっか…。 |
莉緒 | とはいえ、黒井社長が悪い人だって事には変わりないわ!私の事、ちょっと足りない、とかなんとか言って…。何よ! |
P | それは…あんまり気にするな。莉緒はイケてるぞ! |
莉緒 | あ、あら、そう…?ふふっ♪ |
エレナ | リオは最高だヨ〜! |
莉緒 | も、もうっ!エレナちゃんまで…褒めても何も出ないんだからねっ♪ |
P | あはは…。ところで社長、リハはどうでした? |
高木 | うむ、素晴らしい出来だった! |
高木 | 黒井の件では、君達には大変な思いをさせてすまなかったね…。 |
高木 | だが、見たまえ、今日も観客席は満員御礼の全席完売だ!ファンの期待は、かなり高まっている。 |
P | ええ、ありがたい事です…。 |
高木 | この調子でいけば、我が生涯の夢、ミリオンメガフロートドームの建造も、思ったよりも早くに叶いそうだ。 |
P | 社長…、まだそんな冗談を言っているんですか |
高木 | む、冗談?冗談などでは…オホンッ!いいかね、諸君!私の夢は…海上に浮かぶ100万人収容、ミリオンメガ… |
貴音 | はて…。高木殿の生涯の夢は、南の島めぐりではなかったのですか? |
莉緒 | あれっ、そうなの?日本全国飲み歩きじゃなかったっけ? |
ロコ | ロコアートミュージアム建設のはずです! |
エレナ | サンバ会館の設立だよネ〜? |
P | いや、みんな自分の夢を言ってるだけじゃないか…?まあ、いいけど。 |
高木 | 君!全然、よくないよっ!?少しは真面目に考えてくれないとだね…。 |
可憐 | あぅ…い、言いにくいですが、もうすぐ本番みたい…です。 |
高木 | おおっと、その通りだ。「ARRIVE」の諸君!ミリオンメガフロートドームのため、今日も頑張ってくれたまえ! |
ロコ | ロコアートミュージアムです! |
エレナ | サンバ会館っ♪ |
P | (みんな、夢がたくさんあっていいな。いつか全部、叶うといいな…と、しみじみしている場合ではない!) |
P | 泣いても笑っても、プラチナスターライブはこれで最後だ!悔いの残らないようなライブにしよう!! |
全員 | はい! |
P | みんな、準備はいいか?可憐、掛け声をたのむ。 |
可憐 | わ、わかりましたっ! |
可憐 | プラチナスターライブ…! |
全員 | FINAL!!!!! |
P | ヤツの口車に乗っちゃダメだ!適当なことを言って…、どうせ悪徳事務所に決まっているんだ。 |
黒井 | おや、心外だな。たしかに私にはちょいワルなところはあるが、無名弱小事務所よりはマシだと思うがね…? |
可憐 | わ、私…だまされません!この人からは、よくない匂いがします…。 |
黒井 | に、ニオイ!?ふざけるな!!セレブな私は香水も最高級のものを使っている!くさいわけなど…。 |
高木 | やあ!みんな、遅れてしまってすまない。本番はまだだろうね? |
高木 | たっ、高木ぃ…! |
高木 | …黒井じゃないか。黒井をリハーサルに呼んだとは聞いていたが、本当に来てくれるとはな。 |
高木 | どうだったね?我が765プロの新星、ミリオンスターズは!我が事務所の自慢の子達だ。 |
黒井 | フン!予想に違わぬ素人くささに驚いたよ。問題児も多そうだな。 |
黒井 | こんなアイドル以前のイモばかり50人もひきつれて…、765プロの倒産パーティの日取りが決まったら、教えてほしいものだ! |
黒井 | 貴様らの言い訳を長々と聞く気はない。私は忙しいんだ。そろそろ失礼させてもらう。 |
P | …行ってしまったか。 |
可憐 | …………。 |
莉緒 | みんなのことをあんなふうに言うなんて!もうっ、本当にヒドいオジサンねっ! |
P | ああ…、確かにヒドかったな。けど、俺にはなんとなくわかる。あの人は、みんなの事かなり認めてたよ。 |
莉緒 | ホントにぃ〜っ?ま、プロデューサーくんが言うなら、信じるけど…。 |
P | 去り際、ちょっと笑顔だったんだよ。ライブのお客さんがよくしている表情さ。あれは間違いないね。 |
莉緒 | ふーん、そっか…。 |
莉緒 | とはいえ、黒井社長が悪い人だって事には変わりないわ!私の事、ちょっと足りない、とかなんとか言って…。何よ! |
P | それは…あんまり気にするな。莉緒はイケてるぞ! |
莉緒 | あ、あら、そう…?ふふっ♪ |
エレナ | リオは最高だヨ〜! |
莉緒 | も、もうっ!エレナちゃんまで…褒めても何も出ないんだからねっ♪ |
P | あはは…。ところで社長、リハはどうでした? |
高木 | うむ、素晴らしい出来だった! |
高木 | 黒井の件では、君達には大変な思いをさせてすまなかったね…。 |
高木 | だが、見たまえ、今日も観客席は満員御礼の全席完売だ!ファンの期待は、かなり高まっている。 |
P | ええ、ありがたい事です…。 |
高木 | この調子でいけば、我が生涯の夢、ミリオンメガフロートドームの建造も、思ったよりも早くに叶いそうだ。 |
P | 社長…、まだそんな冗談を言っているんですか |
高木 | む、冗談?冗談などでは…オホンッ!いいかね、諸君!私の夢は…海上に浮かぶ100万人収容、ミリオンメガ… |
貴音 | はて…。高木殿の生涯の夢は、南の島めぐりではなかったのですか? |
莉緒 | あれっ、そうなの?日本全国飲み歩きじゃなかったっけ? |
ロコ | ロコアートミュージアム建設のはずです! |
エレナ | サンバ会館の設立だよネ〜? |
P | いや、みんな自分の夢を言ってるだけじゃないか…?まあ、いいけど。 |
高木 | 君!全然、よくないよっ!?少しは真面目に考えてくれないとだね…。 |
可憐 | あぅ…い、言いにくいですが、もうすぐ本番みたい…です。 |
高木 | おおっと、その通りだ。「ARRIVE」の諸君!ミリオンメガフロートドームのため、今日も頑張ってくれたまえ! |
ロコ | ロコアートミュージアムです! |
エレナ | サンバ会館っ♪ |
P | (みんな、夢がたくさんあっていいな。いつか全部、叶うといいな…と、しみじみしている場合ではない!) |
P | 泣いても笑っても、プラチナスターライブはこれで最後だ!悔いの残らないようなライブにしよう!! |
全員 | はい! |
P | みんな、準備はいいか?可憐、掛け声をたのむ。 |
可憐 | わ、わかりましたっ! |
可憐 | プラチナスターライブ…! |
全員 | FINAL!!!!! |
音声ファイルへのリンク
人物 | セリフ |
---|---|
P | (プラチナスターライブFINALをもって、5回に渡って続けてきたプラチナスターライブは、ようやく一区切りとなった…) |
P | (今日は「ARRIVE」の打ち上げで夜桜花見に来ている) |
貴音 | なんと見事な夜桜でしょう…。月光に照らされて、べりーびゅーてぃふる、です。 |
ロコ | まさに…幽玄にして夢幻、ですね!ロコのクリエイティブマインドも刺激されてきました! |
P | おや、ふたりとも、珍しい言葉をつかっているじゃないか。 |
貴音 | ふふっ。路子に教えを受け、少々、心得てきたのです。 |
P | へえ、そうなのか…。ロコも? |
ロコ | はい!タカネに教えてもらったワードをつかうと、ワビサビ・フィーリングをダイレクトに感じられますよ! |
P | それは新境地だな。よかったじゃないか。 |
ロコ | そうだタカネ!一緒に俳句を詠みませんか?このファンタスティックなナイト・チェリーブロッサムをテーマに! |
貴音 | それは良き考えです!では、さっそく…。 |
P | (貴音とロコ、もうすっかり意思疎通しているな。なかなか良いコンビになってきたようだ…) |
莉緒 | やっほ〜、プロデューサーくん♪飲んでる〜? |
P | 飲んでないぞ。 |
莉緒 | えーっ!?なんで飲んでないの?じゃあ今、プロデューサーくんから見た私ってテンション高いうるさいオンナ!? |
P | 莉緒が飲んでることはわかったよ…。…俺は一応、未成年のアイドルの監督責任があるからな。 |
莉緒 | 打ち上げなのに…。つまんないな〜。ちょっとくらいいいんじゃない? |
P | うーん、まあ、完全にダメではないと思うけど…。 |
莉緒 | よーしっ、私がドリンク作ってあげる♪えっと、氷は…。 |
P | いやいや、いいって…。あと、俺の目を見て作らなくていいから! |
エレナ | プロデューサー、疲れてる時は、エレナドリンクがオススメだヨっ♪ぐいっと飲んで、元気になってネ♪ |
P | (うーん、なんだかちょっと、複雑な展開に…。どちらのドリンクを飲もうか) |
P | 莉緒、ごめん!エレナドリンクのほうをいただくよ。 |
莉緒 | 何よ〜、せっかく作ったのに…。…自分で飲も! |
P | (豪快な飲みっぷりだ…) |
莉緒 | …プロデューサーくん、今、「だからモテないんだよ…」って思ったでしょ? |
P | 思ってない!それは莉緒の被害妄想だって! |
莉緒 | そうかな、そうかな〜!? |
P | …エレナ、このドリンク、持っていっていいか?可憐の姿が見えないから、探しに行ってくるよ。 |
エレナ | いってらだヨ〜♪ |
莉緒 | 帰ってきたら、一緒に飲んでよね! |
P | ああ、なるべくな! |
P | (可憐は…と。…ここにいたのか。夜桜をひとりで静かに鑑賞していたんだな) |
P | おーい、可憐!どうしたんだ。可憐がいないと、みんなも寂しがるぞ。 |
可憐 | ぐすっ…プロデューサーさん。すみません…。 |
P | か、可憐!?大丈夫か?泣いているのか? |
可憐 | だ、大丈夫ですっ…! |
可憐 | みんなとお話しているうちに、プラチナスターライブの事を思い出して胸がいっぱいになっちゃって…だからこれは、嬉し涙です。 |
P | そうだったのか…。 |
P | (可憐は本当に、頑張ってくれたからな…胸にこみあげてくるものが、あるんだろう) |
可憐 | あの…、リハーサルの時、黒井社長からかばってくれてありがとうございました。 |
可憐 | プロデューサーさんが引き止めてくれて、うれしかったです。…えへへ♪ |
P | 可憐に移籍されたら、困ってしまうからな。そりゃあ、本気で引き止めるよ。 |
可憐 | 私、これからも劇場にいて、いいんでしょうか。アイドルとして、いろいろ足りないところがあるってわかっているんですが…。 |
P | 言うまでもないけど、もちろんだよ。可憐は大切な劇場の一員だし、ファンだってそれを求めてる。 |
可憐 | うぅ…照れますね。て、てへへ…。 |
可憐 | 私、勇気を出して自分を変えようと思って、「ARRIVE」のリーダーを引き受けましたが…。 |
可憐 | 終わってみると、私自身は、そこまで変われたわけではなかった気がします。 |
P | ふむ。 |
可憐 | ですが、こんな私を支えてくれるみんなとプロデューサーさんがいるんだってわかったから…。少しずつ、変わっていこうと思います。 |
可憐 | …すぐには無理ですけど…待っていてくれますか、プロデューサーさん。 |
P | ああ、もちろん!俺も可憐と一緒に成長していきたいと思っている。 |
P | すぐには無理でも、みんなで少しずつ、前に向かって進んでいこう!それが俺達らしいやり方だよな。 |
可憐 | プロデューサーさん…。はい、きっと…! |
P | (可憐といろいろなことを話した。可憐、今回は本当に頑張ったな!) |
P | (プラチナスターライブFINALは、「ARRIVE」にとって最高の晴れ舞台になった…!) |
P | (みんなで築き上げたライブの経験は、みんなのこれからにとっても、かけがえのない大切な財産になっていくだろう…) |
P | (…こうして、長いようで短かったプラチナスターライブは幕を閉じた) |
P | (だが、終わりは、新しい道の始まりに過ぎなかった…) |
高木 | …それで、君…、プラチナスターライブも終わったことだし、今後の予定なんだがね…。 |
高木 | 今こそ、全国に打って出るべきだ! |
高木 | 次は、我が劇場の皆で日本全国をキャラバンするのだよ!…どうかね?ワクワクしてこないか? |
高木 | これが成功すれば今度こそ、ミリオンメガフロ…あっ!待ってくれ、君!話はまだ終わっていないのだよ!?君〜っ!? |
P | (…俺達の物語は、まだまだ続く。さあ、今日も元気にアイドルプロデュースしよう!) |
P | せっかく作ってくれたんだし、莉緒のドリンクをいただくよ。 |
エレナ | プロデューサー、エレナのドリンクは、いただいてくれないノ〜? |
P | そ、そうだな…。両方飲むよ!それでいいだろ? |
P | ごくっ、ごくっ、ごくっ…。 |
莉緒 | ちょっと、プロデューサーくん!いい飲みっぷりだけど、大丈夫?顔が赤いわよ? |
P | どちらのドリンクも、思ったより、刺激が強いな…。 |
エレナ | ブラジルのガラナドリンクだからネ〜、日本のより、刺激的かも。 |
P | そ、そうだったのか…。 |
P | …うーん、なんだか、頭がくらくらしてきたぞ…。頭を冷やすために、少し歩いてくるよ。 |
莉緒 | そんな状態で歩いて、大丈夫? |
P | プロデューサー、気をつけてネ〜。 |
P | (うーん、やっぱり、ふらふらしてるな…。静かなところで、少し休んでいこう) |
可憐 | …プロデューサーさん! |
P | 可憐、姿が見えないと思ったら、こんなところでひとりで花見をしていたのか。 |
P | 戻らないと、みんなが寂しがる…っと、あ、足がもつれて…。 |
可憐 | …きゃっ!ぷ、プロデューサーさん…、大胆すぎます…。ひ、人気がなくてよかった…かも…。 |
P | ご、ごめん!ちょっとふらついてしまっただけなんだ。決して、やましい気持ちは…うぅ…。 |
P | (うっ…ダメだ。意識が遠く…) |
P | フニャッ… |
可憐 | きゃあっ!…ぷ、プロデューサーさん…。…寝ちゃったんでしょうか? |
可憐 | …えへへ…いい匂い…。も、もう少しこのままで、いたいな…。 |
可憐 | …で、でも…みんなに見られたら…。あうぅ…。 |
P | (ドリンクの飲み合わせが悪くて倒れるとは…。しまらない打ち上げになってしまったが…) |
P | (プラチナスターライブFINALは、「ARRIVE」にとって最高の晴れ舞台になった…!) |
P | (みんなで築き上げたライブの経験は、みんなのこれからにとっても、かけがえのない大切な財産になっていくだろう…) |
P | (…こうして、長いようで短かったプラチナスターライブは幕を閉じた) |
P | (だが、終わりは、新しい道の始まりに過ぎなかった…) |
高木 | …それで、君…、プラチナスターライブも終わったことだし、今後の予定なんだがね…。 |
高木 | 今こそ、全国に打って出るべきだ! |
高木 | 次は、我が劇場の皆で日本全国をキャラバンするのだよ!…どうかね?ワクワクしてこないか? |
高木 | これが成功すれば今度こそ、ミリオンメガフロ…あっ!待ってくれ、君!話はまだ終わっていないのだよ!?君〜っ!? |
P | (…俺達の物語は、まだまだ続く。さあ、今日も元気にアイドルプロデュースしよう!) |
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