最終更新: shinomiya_karen 2019年09月16日(月) 17:14:34履歴
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人物 | セリフ |
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P | (篠宮可憐か…どんな子なんだろうな、写真では、クールビューティーな感じだったが…) |
P | (あそこに座っているのが可憐だな。あの凛としたたたずまい…ただ者じゃなさそうだ) |
可憐 | ……あっ。えっと、あなたは……。 |
P | あ、は、はじめまして!今日から君の担当になったプロデューサーです。可憐さん。 |
可憐 | 可憐さん…ですか…?あ、あの……私…さんづけで呼ばれるような立場じゃないです…。 |
P | ええと、それなら…。 |
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人物 | セリフ |
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可憐 | えっと…みんなと、い、一列に並んで…。…私は…こ、この印があるところ…。 |
P | (あそこにいるのは…可憐か?あいさつの練習中みたいだな…) |
可憐 | き…今日は、観に来てくださって、ありがとうございました…! |
可憐 | か…鏡相手なら、あいさつ、できますけど…。これを…大勢の、お客さんの前で…。 |
P | 頑張ってるんだな。可憐。順調そうじゃないか。 |
可憐 | あ、ぷ、プロデューサーさん…。…私…ちゃんと、できてますか…? |
P | ああ。堂々として、よくできていたと思う。そろそろ…。 |
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人物 | セリフ |
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可憐 | はぁ……どうしたらいいんだろう…。 |
P | ん…可憐か?どうしたんだ、ため息なんか吐いて。 |
可憐 | ぷ、プロデューサーさん…そうでしたっ。プロデューサーさんなら、きっと、解決できるんじゃ…! |
P | 解決…何か相談か? |
可憐 | は、はい…その、アドバイスをもらいたくて…。…あ、め、迷惑だったら大丈夫です…! |
P | 迷惑なんてこと、あるわけないだろ。それで、どうしたんだ? |
可憐 | じ、実は…さっきのレッスンで、か、歌唱力以前に、声が、小さすぎるって…言われて…。 |
P | …む…。 |
可憐 | …は、発声方法…いろいろ、試してみたんですけど…。 |
可憐 | …どうしても…お、大きな声が、出せなくて…私……うぅ…。 |
P | 大きな声が出ないか…。そうだな…。 |
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人物 | セリフ |
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P | (可憐が、モデルのオーディションを受けることになった!うまくいくか、緊張するな…) |
可憐 | …わ、私が、モデル…で、できるでしょうか…。緊張で…か、顔が、強張ってしまいます…。 |
P | うーん…そうだ!可憐はたしか、ポーカーフェイスが得意じゃなかったか? |
可憐 | ぽ、ポーカーフェイス、ですか…。そ、そんな、たいしたことじゃ…。 |
可憐 | 本当は…すごく、緊張していても…なぜか、へ、平気そうに見られるくらいで…。 |
可憐 | …じ、自慢できるような特技、何もなかったから…。それで、履歴書に…。 |
P | そうか…でも、普段から緊張してないように見えるのは、すごいことだぞ! |
P | いつもみたいに、ポーカーフェイスを意識してみたらどうだ?クールに見えると思うんだが…。 |
可憐 | く、クール、ですか…。たしかに…そ、そのほうが、モデルっぽく…み、見えるかもしれません…。 |
可憐 | ぷ、プロデューサーさん…。お、オーディションの前に…もうひとつ、アドバイスを…い、いいですか…? |
P | もちろんいいぞ。なんだ? |
可憐 | はい…。オーディションで、じ、自己PRタイムがあるんですけど…な、何を言ったらいいのか…。 |
P | そうだな…一般的には、オーディションにかける意気込みなんかだと思うが…。 |
P | 他は、可憐が思ってることを、なんでも素直に言っていいと思うぞ。 |
可憐 | …わ、わかりました…私、やってみます…。ぷ、プロデューサーさんの、アドバイス通りに…! |
P | (…いよいよ、可憐の番だな。うん、いい感じにポーカーフェイスにできてるぞ!) |
審査員 | では、8番…篠宮可憐さんですね。自己PRをお願いします。 |
可憐 | …………。 |
P | (…あれ?どうしてんだ、可憐。反応が…) |
審査員 | 篠宮さん? |
可憐 | …………。…は、はいっ!?しし、篠宮可憐です!…え、えっと…。 |
可憐 | ぷ、プロデューサーさん…あうぅ…。 |
P | (視線が泳いでる…もしかして、ポーカーフェイスを意識しすぎて聞いてなかったのか!?) |
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人物 | セリフ |
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P | (えっと、今日はこれから…っと、可憐との打ち合わせだったな) |
可憐 | ううっ…ううう…。 |
P | ?…可憐、そんな泣きそうな顔で、いったいなにがあったんだ!? |
可憐 | ぷ、プロデューサさん…あうう…すみません、その…。 |
可憐 | さ、先ほど、ファンの方に…こえを…かけられてしまって…。 |
P | (ああ、そうか…最近テレビに出るようになったし、顔が知られてきたんだな) |
可憐 | どうしていいか、わ、わからなくなって…。 |
P | そうか…可憐にとっては一大事だったよな。 |
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人物 | セリフ |
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P | 可憐を指名で、モデルの話がきた…!これはチャンスだぞ…! |
P | 可憐、やったぞ!可憐に仕事が入ったんだ! |
可憐 | えっ…わ、私に、ですか…? |
P | ああ!小さな案件だけど、指名でっていうのは大きい! |
可憐 | は、はい…はい、うれしいです…!わ、私を使いたいって…言ってくれるなんて…。 |
可憐 | 本当に…ゆ、夢みたいです! |
P | これまでの努力が実ったんだ。可憐の努力の成果だよ…! |
可憐 | そ、そんな、違いますっ…。プロデューサーさんが、わ、私を育ててくれたおかげです! |
可憐 | うれしくて…し、仕方ないです…。ぐすっ…! |
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