P | (アイドルサマーフェスティバルが終わった。 みんなにとって、いい経験になったはずだ!) |
可憐 | お、お疲れさまでした、プロデューサーさん。 ふぅ……劇場に、買って来ましたね……。 |
可憐 | くんくん……劇場の匂い、落ち着くなぁ……♪ ほんの数日なのに、なんだか久しぶりに感じます……。 |
P | はは。 可憐がこの劇場に、だいぶ馴染んだ証拠かな? |
可憐 | そうかもしれません……えへへ……♪ あ。あの……プロデューサーさん……。 |
可憐 | アイドルサマーフェスティバル、どうでしたか……? わ、私……ちゃんと笑顔で、歌えてましたか……? |
P | もちろん。可憐はいつも華があるけど…… 今回は、迫力みたいなものも感じたな。 |
可憐 | え、ええっ!? 迫力……わ、私に、ですか……? |
P | そうだな。迫力というか、気合いというか…… 詩花っていう、ライバルがいたからなのかな? |
可憐 | あっ……も、もしかしたら、そうかもしれません……。 私、詩花さんとお話をしたんですけど……。 |
可憐 | 少しだけ……ご、ご家族のこと、聞いたんです。 お父さんに、気持ちをわかってもらえないって……。 |
P | へえ? そうなのか……。 |
可憐 | それを聞いて……私も、頑張りたいって思ったんです。 わ、私の両親は、すごく心配性なんですけど……。 |
可憐 | でも……わ、私の気持ちも…… わかって、ほしいから……。 |
可憐 | アイドルとして、ちゃんとしている姿を見せたい、 なんて……。な、生意気ですよね、私なんかが……。 |
P | そんなことないよ。可憐はアイドルとして、 ちゃんと頑張っていた。本当だ。 |
可憐 | プロデューサーさん…… そ、そう言ってもらえて、ホッとしました……♪ |
可憐 | プロデューサーさんって、頼りがいがあって ……なんだか、お、お父さんみたいですね……てへへ♪ |
P | (えっ!? そんなに老けて見え……いや。 親しみを感じていてくれたんだと考えよう……うん) |
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